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第17回 萩尾望都先生インタビュー#4

萩尾望都先生のインタビュー全4回の、最後の回を公開いたしました。

レジェンドかく語りき 萩尾望都×きたがわ翔 対談の続き

  • 1970〜80年代当時の少女漫画雑誌の傾向

  • 萩尾先生の初期の作風について

  • レイ・ブラッドベリについて

  • 少年マガジンでサキの短編をコミカライズしていた話

  • 当時の「少年マガジン」の掲載作品について

  • 石ノ森章太郎先生について

  • 横山光輝先生について

  • 望月三起也先生について

  • 石ノ森先生と萩尾先生の作品に通じるもの

  • きたがわ先生が今あらためて萩尾先生の作品を推す理由

  • 萩尾先生から森川先生へ質問!

  • 若いみなさんへのメッセージ


漫画家協会ちゃんねる 萩尾望都先生インタビュー #4


素晴らしいインタビュアーを務めてくださったきたがわ翔先生のご著書がこちらです。この本の中で、萩尾先生の作品について語られています。

▼きたがわ翔先生著『プロが語る胸アツ「神」漫画』解説文

『ドカベン』から『鬼滅の刃』まで!
「日本一漫画に詳しい漫画家」との呼び声も高い著者が、漫画界に革命を起こした作家たちの作品とその表現方法を解説。
「あの名作漫画のルーツはどこにあるのか」
「萩尾望都『半神』が“神作品”である理由」
「『鬼滅の刃』大ヒットの秘密」
など、漫画を知り尽くした著者が、1970年代から2020年にかけての作品を分析しながら「漫画表現の歴史」を論じる。著者描き下ろしの漫画・イラストも掲載!

また、#2の動画で、きたがわ先生が以前出演された、萩尾先生について語るネット番組が紹介されています。それが山田玲司先生のこちらの番組です。

山田玲司のヤングサンデー 2018.11.3
【漫画家による極限の漫画分析】れいとしょう#02『萩尾望都』特集


今回も萩尾先生のお話の中に、1949年生まれの萩尾先生が影響を受けられたレジェンド作家さん(1920年代〜1940年代生まれの先生方)のお名前がたくさん出てきています。ごく簡易なものですが、その先生方のプロフィールを以下にご紹介いたします。※各画像から参照元のWikipediaへリンク

レイ・ブラッドベリ(小説家・詩人)
Ray Douglas Bradbury
1920年8月22日 - 2012年6月5日(91歳没)
アメリカ合衆国の小説家、詩人。
代表作:『華氏451度』『火星年代記』
※萩尾先生による漫画化作品:『ウは宇宙船のウ-ブラッドベリSF傑作選』1977年から1978年にかけて『週刊マーガレット』(集英社)に断続的に掲載されたブラッドベリ原作シリーズ。

Wikipediaより

サキ(小説家)
本名 Hector Hugh Munro
1870年12月18日 - 1916年11月14日(45歳没)
イギリスの小説家。オー・ヘンリーとならぶ短編の名手であり、ブラックユーモアの強い、意外な結末をもつ作品を得意とした。
代表的な短編:『開いた窓』『トバモリー』『話し上手』『平和的玩具』『スレドニ・ヴァシュター』『狼少年』など。

Wikipediaより


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