見出し画像

漫画というコンテンツの強さ

こんにちは。

ミツモト漫画制作です。

現在フリーランス漫画家として、企業様や個人事業主様に漫画コンテンツの販売をさせて頂いております。

本日は「漫画って強いな」と改めて感じた点があったので、noteに書こうと思った次第でございます。

最近鬼滅の刃というアニメにハマっていまして、アニメは全話見ましたし、映画は2回観にいきました。

それはそれはとても面白い作品で、キャラクターからストーリー、細かい小物の描写やアクション等の演出等、とても素晴らしい作品だなと見れば見るほど感じます。

これは「アニメーション」もといアニメ制作会社様のクオリティが生み出す物も合体してのクオリティだとも思いますが、やはり原作の面白さあってこそだと思います。

原作の漫画は少年ジャンプで連載してた作品で、自分自身第一話は見た記憶があります。

丁度この辺りからジャンプを読まなくなっていたので、それ以降見た記憶はありません。

なので、ほぼほぼ鬼滅の刃はアニメから入りました。

漫画の存在は知っていたので、漫画を購入しようとしましたが、その頃には鬼滅の刃は超絶ヒット中で、どの書店に行っても在庫切れの状態でした。

電子書籍で買えば見れたのですが、やはり好きな作品は紙媒体で見たいので(ここはこだわりです)単行本が本屋さんの店頭に出揃うまで待機しておりました。

そうこうしている内にプレゼントで鬼滅の刃をいただきましたw

そして、初めて漫画としての鬼滅の刃を読むことに。

当然めちゃくちゃ面白いのですが、一つ発見した事がありまして、それが漫画のコンテンツとしての一つの強さだなと感じました。

それが「テキストを読む」という行為でした。

前述の通り自分はアニメから鬼滅の刃が好きになりましたので、音声ベースで物語を追っていました。

これが漫画ではテキストベースに変わる訳ですが、音声がテキストになっただけで、テキストを「味わう」ようになりました。

ここで言うテキストは漫画の中のナレーションとセリフになります。

アニメではこのナレーションとアニメが良くも悪くも「流れていく」わけですが、漫画ではそれらが流れる事はなく、読む側に依存する状態になります。

なのでテキストを味わうことができるのだなと感じました。

街に入ってからのナレーションを。
炭治郎と冨岡義勇の会話を味わう事ができます。

アニメでは流れていく様に頭に入ってくるので味わう間もなくストーリーが進んでいきます。

あ、ここのセリフは絵と見ると雰囲気が違うな。
より伝わるセリフだったんだな。と感じる所が多々出てきました。

一つのコマの絵とテキストがマッチし、またアニメとは違う見方が楽しめる事を認識しました。

最近めっきり漫画は買わなくなりましたが、改めて漫画の素晴らしさを認識させられました。

アニメに関してもめちゃくちゃ楽しむ派なので、どちらが良いと言うより、どちらにも素敵な楽しみ方があるのだな。と感じました。

呪術廻戦もアニメで楽しんでいるので、漫画購入してみようと思ってます。

人気作ばかりですが、読んだ漫画の感想などを書くのも面白いかなと思っています。

今回は「漫画というコンテンツの強さ」について書いてみました。

ありがとうございました、

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?