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クラウドソーシングで漫画を発注する際の確認事項

こんにちは。

今回はクラウドソーシングで漫画を発注する際の確認事項という記事を書きたいと思います。

近年漫画コンテンツの需要は高まりつつあり、漫画を発注する機会が増えているのが現状です。ただ「漫画を発注する」事自体が稀であり、経験が無い人の方が多いと思います。

そんな方に向けて漫画を発注する際の確認事項をまとめました。

①ストーリーは作れるか

まずはストーリーが作れるか。はとても重要になってきます。え?漫画家なら誰でもストーリー作れるんじゃないの?と思う方もいるでしょうが、「しっかりとしたストーリーを作れる漫画家」は少ないです。それこそ自分自身の描きたい様に描いている作品でも支離滅裂なストーリーになっていたりします。

漫画をビジネスで使う際はこのストーリーがしっかりしていないと、漫画としての効果が低くなるので、しっかりストーリーを作れる漫画家。は発注する際に見極めなければいけないポイントです。

更に言うとビジネスを漫画に落とし込める能力も必要になってきます。ビジネスという分野の理解や商品やサービスの理解。これを「漫画化」出来るか。これらを含めて「ストーリーは作れるか」の要素です。

確認するには実際に漫画を読ませてもらい、ストーリーとしての違和感はないか見てみてください。発注側が見て違和感がなければ、一読者としての違和感はないと言う事ですので、あとはヒアリングがしっかりできそうか、テキストのやりとりで確認すれば見極めができると思います。

②キャラクターを作れるか

漫画を発注する際にキャラクターを作れるか。も大事な確認事項です。キャラクターを作れるかの判断材料は「キャラクターデザイナが出来るか」「キャラクターの性格を作り込めるか」です。

ビジネス漫画においてキャラクターデザインは業種を伝える大切な役割がある為、しっかりとしたデザインが必要です。漫画家によってはデザインが苦手な方もいるのでしっかりとポートフォリオを確認して判断しましょう。また性格の部分もストーリーを加速させる大事な部分なので、漫画を拝見し確認しておきましょう。

③作画は違和感ないか。

漫画を構成する要素で「作画に違和感がないか」はとてもとても大事です。ここは「ビジネスで利用するなら」尚更なので覚えておいてください。

違和感は、漫画を読む気を極端に削ぎます。これは普段漫画を読まれる方なら分かると思うのですが、作画(絵が)あまりに自分の好みではない、違和感を感じるとそっと漫画を閉じる方居ると思います。ここはビジネスを漫画で使う際にとても注意が必要な部分で、Webの情報が膨大な中、読んでもらう力の強い漫画を使用したにもかかわらず、作画に違和感があり離脱しています。という状況が起きてしまいます。これでは折角の漫画の旨みが台無しになってしまいます。

なので作画に関しての違和感は感じさせてはいけません。違和感がなければストーリーに集中出来る体制ができ、より効果的に漫画として情報を伝える事ができます。

作画に関してはポートフォリオで複数の絵を見る事をおすすめします。これは得意不得意を確認する為で、角度によっては上手く描けない。という漫画家もいるためです。正面からしかうまく描けない場合は漫画として成立しないため、色々な角度の絵が違和感ないか確認する事をおすすめいたします。

まとめ

以上が「クラウドソーシングで漫画を発注する際の確認事項」です。
漫画を構成する要素は沢山あり、それらを高い再現をもって「漫画」と言います。更にそれをビジネスに変換する能力も必要なのでそこの見極めも重要です。より効果的に漫画を使いたい場合は確認事項を設けて発注をしてみて下さい。

ではまた。

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