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09.ENNEAD(エネアド)H回(2)_オシリスあの夜H_未成年版を訳して感想。(イシスサイド)

さぁさ!
前回ふれたオシリスとセトの
人質つきほぼ強制H回について
掘り下げていきます♪

ホルス事故H回の記事では
成年版→未成年版
という風にふれましたが、

日本語版のない
未成年版のほうが読者さんも
関心あるのかな?と思い

趣向を変えてこの記事では
未成年版を中心に
成人版と比較しながらふれます!

シーモアやRentaなどの
成人版と、未成年版の章番号は
ぴったり一緒なので
照らし合わせてお楽しみください♪

🌙激しかったよね

1章42話から44話にかけての
オシリスとのはげしい手籠H

ほぼ18禁じゃないか
という表現の数々は

未成年版でどう描かれたか、
自力で翻訳しながら
振り返ろうと思います。

もちろん表現は
大幅に差し替えられており
違う角度であの夜のストーリー
知ることができます。

ここからは未成年版を
私が自力で訳したセリフなどが
メインですが、少し成年版のHとも
比較するコメントを控えめにします。

控えめでも一応
性に関する言葉が苦手な方は
この記事をスキップして下さい♪


……エロ\\\٩(๑`^´๑)۶////結界……


レッツゴー!

🌙直前のシーン(1-41〜42)

手籠H直前までは
未成年版は成人版と
変わりません。

セトとオシリスが酒をかわし、
セトが倒れ、オシリスが
セトの子種について種あかし。

さらに創造の力を手にした
と聞いてセトが悪い予感で震える
までは同じです。

🌙創造の力を植えようとする(1-42)


オシリスが砂にかえた
子供をつくる力を
セトに植えようとするシーン

ここは未成年版では
絵面がことなります。

成人版のオシリスは
(⛄️あたりまえのごとく
スカートめくりして)
下から植えつけようと
ぐいぐい行きますが、

未成年版では
お腹に拳を押し当てて
お腹に穴を開けようとしています。

セトはキックで抵抗!

成人版は
「先に道をあけよう」とか
うれしそうに言ってます。

未成年版は
アプローチがちょっと上品に。

🌙未成年版の会話 (自力翻訳)

蹴られたオシリス

オ「おっと気をつけてくれ。
手から砂をこぼしてしまう。」

セトの足をもって
すりすり

オ「そんなに速く体を動かすな。
いま、お前の体は砂になれないのだから。」

オ「気づかない程度だったろうが、
動くたび少し体が痛むだろう。」

息切れするセト

セト「おれに、なにを、したんだ」

オシリスは指の背で
セトのあごに触れる。

(⛄️成人版ではおしりを
ぬくぬくし始めてます。)

オ「あのワインはお前の子種で
 つくったと言ったろう?」

だからセトの体に馴染んでしまう。

オ「いま生命の力がお前の体に広がり、
ひとつひとつの砂に染み込んで
根をはやしているんだ。」

オ「つまりお前の体は今、おれのものだ」

オ「砂とはひどく面倒で不便なものだな」

⛄️未成年版は
伝え方が丁寧で
 オシリスがよりこわい。

植物にしばられたセトの首を
片手で ぐっ としめて
押さえつける。

セトは苦しそう「はぁ!」
頬にキスするオシリス

(⛄️成人版はぬくぬくしてます)

オ「砂のお前は少し気をぬくと、
 おれの指のあいだをすり抜けてしまう。」

オ「お前がもし…
 ただの人間のようならばな…」

⛄️このセリフは未成年版だけ!

ただの人間のようという
言葉に反応したセト。

セトの反撃。
グサッ!ブスッ!グサッ!グサッ!

地面からだした
たくさんの砂のとげで
オシリスの全身を刺しまくる。
創造の力など植えられてたまるか!
(刺すシーンのコマは成人版と同じ)

セト(息を切らし、震えながら) 笑う

セト「たとえ砂になれなくても、
 俺はまだ砂漠の神だろ。」

オ「無駄だ」
セト(ピクッ)
オ「お前におれは殺せない。」

体を再生するオシリス。

オ「いや。正確には、
おれの体は破壊することができない。」

⛄️このセリフ、成人版は俺の許可なしに
俺自身しぬことができないでした。
自殺という発想が18禁なのかも

不思議そうにセトに問うオシリス。

オ「なぜ抵抗するんだ?
 子供が欲しかったのではなかったのか。」

セト「おまえ、完全にきちがいだな!
 だれがお前との子を欲しがった!
 俺はそこまで狂ってない!」

オ「困ったな…。ここまで何とか準備をやり遂げたのに。…アヌビスでは満足できないか?」

アヌビスの
魂、人格、影などが体から
抜かれてしまったことを知り

セトが怒り植物のしばりから
無理やり抜け出したものの

アヌビスの魂が
捉えられた壺の元にかけつけ
泣きくずれるセト。

⛄️以下は未成年版と成人版が同じです。

セト「だめだ…だめだ…アヌビス。」

オ「よく考えろセト。何をすべきかを。
 お前に何ができるかを。
 セト、いまお前は何をのぞむ?」

セ「あ、こ、子供なんていらない。
 もう望まない。アヌビスのことも…
 息子とは思わない。」

「だからこいつをそっとしてくれ。
 普通に生きさせてやってくれ。」

「お願いだオシリス!」
「何でもする」
「求めるなら…何でもするから!」
「ただアヌビスをそのままにしてくれ!」

オ「…セト」 

噛み付くように
オシリスにキスするセト(1-42終)

⛄️脱線
息子を思う愛。つらいけど名シーン!
後の2-70との対比も見事です。


ここから
成年版と未成年版は
まったく描写が異なります。

🌙手籠シーンの未成年版(1-43)

⛄️成人版の43話は
セトが口で×する場面
で始まりますが

未成年版の43話は
イシスが怒って独り言を
言いながら廊下を歩く場面

で始まります。

ネフティスからセトが怒って
オシリスの元に乗り込んだことを聞き、

イシスは
仲裁するために
オシリスの部屋に
向かっています

このときまだイシスは
自分の夫のオシリスが
セトを愛していることなど
全く気づいていません。

ただアヌビスの子種が
オシリスのものでセトが
飛び出したとネフティスから
聞いています。

イ「セトって本当トラブルを
 起こすことだけは得意なんだから!」

イ「バカよ!なぜ最初に
私のところに相談にこないのかしら
!」

イ「ひとりでオシリスに勝てるわけないのに!

イ「でもオシリスはきっと
 うまく言いくるめてるでしょうね。」

(ひとりで乗り込んでしまうなんて)
イ「ありえない!

歩きながら徐々に感情を落ち着けて
怒ったセトの対応方法を考え始めるイシス。

イ「(でもま、まだマシな状況か…。
 ただ、最悪な状況でないことは
 念のため確認しないと…。)」

このとき想像してる最悪は、弟セトが
返り討ちされて死ぬことでしょう。

イ「(セトは剣を片手に
 飛び出したみたいだから、
 まずは落ち着けないとね…。)」

イ「(それで私は
 オシリスの言い訳を聞いて
 そのあとは…)」

ここで、
セトとオシリスの
ただならぬ雰囲気の
会話が聞こえてきます。

セト「おまえ!
イシス(びくっ)

セト「さっきお前が俺の子種に
 問題があったと言ったくせに、
 今度は俺をそうしたのがお前だと?」

セト「おまえが俺から種をうばっただと?!」

イシス(セト…?)

セト「おまえが仕組んで
 俺の妻を欺いたんじゃないか!」

イシス(欺き…?)

イシス(…何のこと?)

イシス(!!!)

イシスの表情の大写し。

目の中にセトとオシリスの
シルエットが写ります。

⛄️脱線
未成年版ではこのシーンで
イシスの表情が複数コマで
描かれていますが

イシスの目の中の
2つのシルエットのみで
オシリスとセトのどんな姿を
最初に目をしたかが分かりにくい
断言しにくいですが

成年版のように
セトがキスするシーンでなく

オシリスが植物で捉えたセトを
愛を込めた熱い目で
見つめている姿
のようです

イ「な、何が…どう…」
あとずさりするイシス。

イ「(!!!)」
青ざめて口を両手でおさえる。

セトの声「うっぅ!!」

廊下で口を押さえ、
膝から崩れ落ち、
静かに涙を流すイシス

イ「(何を…見てしまったの…)」

イシスが今
見聞きした光景が巡ります。

オ「俺はお前のなんだ?」
オ「俺はネフティスが欲しいものを与え、
ネフティスは代わりに代償を払った。」
オ「お前も殺したくなる子より、
愛した子供の魂をもつ子を抱くほうが
 良いだろう?」
セ「俺たちの子だったろう!?」
セ「あぁ!アヌビス!!」
セトからオシリスへのキス。

🌙裏切りを知ったイシスの苦しみ


イシス「私と恋に落ちたのは…」

泣きくずれるイシス。

イシス「私が信じた人は…」

泣いて謝るネフティスの顔

酒からでた植物で
セトをしばりながらも
熱く優しい目で見つめる
オシリスの横顔

イシス「(オシリス…)」

そして、脳裏に浮かぶ
突然のセトのキスに
キスを返すオシリスの姿

イシス「(なぜ…?)」

若いイシスとオシリスが
キスをする姿

その二人をはさみ
祝福するセトとネフティスの姿

イシス「(どうして、こんな酷いことを?)」

そして
アヌビスの三つの壺
を思い出す。

🌙あの夜のイシスとアヌビスの描写が明確に!


はっとするイシス
アヌビスの寝所に走り出す。

イシス「(アヌビス!)」

ダダダダダッ
ピタッ

アヌビスの部屋(武器庫)に
たどり着き、立ち止まり
仰向けによこたわる
アヌビスの体が目に入ります。

魂を抜かれたため
胸に大きな穴があいている。

体の上にはアヌビスの命
(カー)が浮いている

イシス「(彼のカー…)」

アヌビスの傷を眺めると
先ほど聞いてしまった
オシリスの声が浮かぶ

(オ「お前は子供は二人の愛の証
 と言ったそうだな…」)

(オ「それが俺がネフティスと
 取引をした理由だ」)

アヌビスの部屋は
武器庫なので壁に
さまざまな武器がある

イシスはそこから
ナイフを取り出す

イ「(オシリスの子…)」

泣きながらナイフを構えるイシス

イ「(この子が全ての不調和の元…)」

イ「(今刺して殺せば、
 こんなことすべて終わりにできる
…)」

涙が止まらないイシス

イ「(すべてを…終わりに…)」

心によぎる
小さなアヌビスとの記憶
ほどけた紐を手にもって
スカートを引く小さな子供

ア「イシス様」
笑顔のアヌビス

イシスはしゃがみ、
紐かざりを
結びなおしてあげる情景…

ナイフをもち震えるイシス。
アヌビスの首の紐かざりを見つめる。

イ「(なんで、無実の私たちが苦しまなきゃならないのよ。)」

ナイフを持つ手をおろす。

ここで、
アヌビスの傷が自然と治り始める
ブクッ ドクッ ドュクッ

イシス「セトの勝ちのようね。」

イシス「ねぇアヌビス。」

オシリスが
体から抜いてしまっていた
アヌビスの「影」が部屋に入ってくる。

アヌビスはピクッとなり
意識はないが苦しみ始める
ア「はぁぁ!」

イシスは治りゆく傷に手をあてる

ア「はぁ!は!はぁぁぁ!」

イシス「(オシリス、)
取りあえずはこの子を生かすのね

「おおかた最終的に、
自分の良いように利用するために

胸の穴が治っていく
ア「はぁ!」「はあ!」「はぁぁ!」

イシス「最低なやつ…」

ア「はぁ…は…」
ア「すぅ…すぅ…」
傷が治り、穏やかな寝顔になった。

⛄️脱線
このシーンは
かなり重要な加筆でした!

まさにあの夜の目撃前後の
イシスの行動や心境
丁寧に描かれてます。

成年版だと
数コマのイシスの
アヌビスに対する認識
より丁寧に描かれてます。

また、アヌビスの胸の傷は
イシスが治したわけではない
ことが分かります。

アヌビスはこんな前から
実に数千年前のあの夜から
オシリスに利用されている。

後の三本勝負のときの
イシスのアヌビスに対する
あなたはなにも悪くないよ
というセリフと切ない表情に
繋がってますね。。

🌙手籠中の呪いシーン(1-44)

⛄️44話の成人版は
いよいよ手籠が激しく
セトは「おかしく」なり、

短いながら
かなり過激な描写がありますが

44話の未成年版では
そこはやはり全カット

イシスがきょうだいに
呪いをかけるシーンから
始まります。

手を切るまでの
手順を成人版より
丁寧に描写することで
おなじコマ数になるよう
加筆されていました。

呪いの途中描写でも成人版は

「俺の砂漠、俺の砂、俺のセト。」

「お前は俺の土で
俺はお前の樹木となる。」

「そしてお前は俺だけの土壌として
 生まれ変わるんだ。」とか言いながら

オシリスが
セトの表情から
かなり攻めてる感じが
出ていますが、

未成年版では
セトの表情から赤みが消え

同じセリフの中
オシリスも髪にキスをして
バックハグをしてセトに
想いを伝えています。
(1-44)

⛄️脱線
ピュア感あっていい。。
みなさんは、オシリスの愛は
ピュアと思いますか?

絶対に叶わない、
見向きもされない弟への恋。

成人版でも
攻めてるラストシーンは
オシリスもどこか辛い顔を
してますよね。

本当はこんなことしても
振りむかないし、何をしても
弟の目に入るのは自分ではない
ことを分かっているかのようです

それでも
弟の隣にいようとする

存在しない愛の
絆の、証がほしい

おろかとわかってて
暴走する悲しいお兄ちゃん

⛄️ですが
やっぱりアヌビスも
イシスもネフティスも
エジプトも

何もかも利用し
弟の愛するものを
人質にとってまで

力づくでコトに及ぶ
行動のすべては怖いし
自己中な愛だなと思います。

以上、あの夜の
未成年版の和訳でした!

未成年版は
2章の伝説のヒゲH回くらいまでは
全年齢向けの指定なんですが

気がついたら
2章の後半の配信くらいから
+16指定にあがってました。

これやっぱり
伝説のヒゲH回が過激すぎた
せいかなと思うんですが、

指定が変わってからは
成人版とちがった
むしろかなりセクシーな
ホルス回が見れるんです♪

何杯もお得なエネアド、
両作ともに愛でて行きましょう。


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