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フリーランスに自由を。対話アバターでつくる“意欲”と“刺激”が溢れる世界とは【後編】

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みなさんはコミュニケーションって得意ですか?
私はどっちかというと、不得意な部類です。

人見知りです。

「そんなことないですよー」
「春馬さんが人見知りだったら俺はコミュ障ですよ」
とか言われますけど、

それは、後付けの超必殺技を常に出し続けている状態だからです。
超必を撃ち続けているってことは、それだけ体力の消耗も激しいんですよ。付け焼刃もいいとこです。

こんな私でも、株式会社UsideUの考える世界なら何か変われるんだろうか。


■真なる自由が解放された世界で

これまでも今も、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)を始め、Skype・LINE・TwitterといったSNSでは、みな一様に普段とは違う自分で、好き勝手に様々なことを発信している。

だが、このコミュニケーションで私の不自由さは解消されるだろうか、いやされない(反語)。

理由は簡単だ。

対話というコミュニケーションには、言葉以外にも重要な要素がある。
表情や呼吸、独特なリズムだったり……。

しかし現状のSNSはテキストベースが多く、人の表情や声色、ノンバーバルな情報をリアルタイムに交換することはできない。SkypeやZoomなどで映像が伝わるようになったとしても、回線によるタイムラグがある。リアルと比べて、表情の機微・空気感まで伝えることは難しい。

だからこそ、考えてみてほしい。
進化した技術で、WEB上でもリアルな会話が出来るようになったら。
アバターという、自分ではない何かになれる方法が出来たら。
きっと、真の自由が解放された世界で、イノベーションが生まれまくるかも知れない。

ぼくもコミュニケーションをとれるかもしれない、もっとうまく(倒置法)。


■助けられた経験から来る世界構築

でも、なんで高岡さんはこんなことを始めようとしたんだろうか。
気になる人は前編を読んで欲しい!!!!!

前編を読んで欲しい(大事なことなので二回言った)。

高岡さんのアウトローな経歴の裏には、数々のメンターがいた。
多くの人々のコミュニケーションにこそ支えられてきたという経験が、「情報技術で人と人をつなぎ、意欲(Aspiration)と刺激(Inspiration)に溢れた世界を創造する」というUsideUのVISIONに繋がっているのだろう。

単身中国での戦いから、アメリカに渡り、そして今。
日本の企業という守られた社会の中で生きてこなかった高岡さんは1人で戦ってきた。でも、その背中は多くの1人1人に支えられてきたのだ。

この経験を、いかに社会へ還していくか。
それがUsideUの挑戦なのかも知れない。

現代、フリーランスの時代と言われている。
働く場所・時間・住む場所などを自由に選択することができる。
次世代の働き方として様々な角度から脚光を浴びているが、経験のした人間としては、まだまだ真の自由を手にできてはいない。

でも、マンガで描いたように、個であるフリーランスがコミュニケーションによって繋がっていくことができたら……

そこには、UsideUの掲げる「意欲」と「刺激」に溢れた世界が待っているのかも知れない。


漫画=おうに(@ouni_0228
取材・文=齋藤春馬 編集=檜山(@mek_sake)、岡崎

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