北北西に曇と往け 入江亜季 KADOKAWA

この作品を読むと、ほぼ確実にアイスランドに行きたくなる。温泉、食べ物、その他の観光などなど、物語が流れる中で紹介してくれる。何より食べ物が美味しそう。

と書いておきながら、この漫画はアイスランドの紹介漫画ではない。アイスランドで探偵をする日本人が主人公の漫画なのだ。「能力」×「アイスランドの日常」という新たな組み合わせ。「メタモルフォーゼの縁側」のような今までなかった組み合わせがKADOKAWAは力を入れているのだろうか。

アイスランドに行くなら観光雑誌とこの作品をセットでぜひ。

毎日1冊以上漫画を読み続けること10年の20代男がおすすめする漫画たち。ぜひ一度手にとって見てください。