神獣の執刀医


最初にタイトル通り、神話系かなと思ったが、概ねその通りで
物語に登場する神獣、幻獣達を治療する物語となっている
神獣、幻獣にも病があり、それによって亡くなる大胆な設定で、その神獣、幻獣それぞれに加護があり、それを受ける人々も二次的に救う
意外にも王道?な医療系マンガ
治療の手順は医術的ではあるが
やり方は、あくまでマンガテイストになっている
主人公ケントはインターン的な立ち位置になるのだろうか?
そこで実地試験をクリアすれば、晴れて幻獣医として認められるという流れだろうか
そして、ライバルになり得る
同じインターン、見習いがもう1人いて
切磋琢磨していくのかどうか
現在2巻が3/1に発売されて
そのストーリーが進んでいるという流れになっている
神話が好きな人なら、聞いた事のある名前がいくつも出て来て
そそられるし、ちょっとWikiで生態なんかも調べたりしたくなってしまう
まさに厨二心を擽るような作品
気付けば、ページをめくっては戻って
携帯片手に、こんな生態なのかと
ほーんと中尾彬のように頬に手をつきながら読み進めてしまった

ここからは個人的な感想
大胆なネタバレあると思うので注意








色々と気になる所が多すぎて
ここに書いておきます

神獣の執刀医のタイトルなのに
主人公達は、幻獣医という点
これは、どこかで回収されるポイントなのだろうか….

アスクレピオスの杖で
本当にアスクレピオス出てくるとはびっくり
てことは、主人公ケントの近親にケイローンでもいるんじゃないかと神話が好きな人ならちらついてしまう。
アポロンだったりも出てくるのかなと….
それは後々、回収されるだろうが、そこは個人的に気になるがそれが回収されると物語の先がなくなってしまいそうだ
あと、敵も出て来たのは少しの衝撃
オルフェウス(オルペウス)所謂、宗教団体と言うか幻獣、神獣を害獣と呼ぶ敵団体
まぁ確かにヤマタノオロチも出て来て
あれは、悪としてスサノオに倒されたのを考えるとわからないこともないが、物語として
加護を与えてる幻獣としてしか紹介されてないので、こちらには悪い印象がないが、そもそも日本人の知識として悪いイメージがあるから何とも言い難い印象
それについても、この先に言及される事を願うばかり
また、存在しない神獣、幻獣が出て来たのは
ちょっと….ね
面白いのに….これからの内容に期待して
続編をまってます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?