不妊治療卒業 〜やって良かったこと①〜

こんにちは、まねねです。

私は、不妊治療を始めてから2年半年で、やっと妊娠10週目を超えました。

採卵3回、流産2回。

通院と痛みと不安に耐えました。私よりもっと辛い経験をされた方もいらっしゃると思います。

今回は、私が不妊治療をして、良かった点を5つご紹介します。
今日は、そのうちの2つ
1、転院 
2、勤務形態の変更

について、綴りたいと思います。

これから不妊治療をはじめる方、なかなか結果が出ない方の参考になれば嬉しいです。ただ、個人的な体質にもよりますので、あくまでも参考程度でお読みください。

1、転院

私は、計3つのクリニックに行きました。

一つ目のクリニックは、家から一番近い不妊専門のクリニックで、通いやすかったので、選びました。ここでは、タイミング法と人工授精のみ行いました。半年通いましたが、処方箋もれがあったり、検査結果を教えてくれなかったり、先生のやる気が感じられず、次のクリニックへ転院しました。

二つ目のクリニックは、体外受精のみを扱っているクリニックでした。大きな駅ビルが立ち並ぶ所にあり、予約も取りやすく先生も優しいということで選びました。ただ、ここでの療法は、ただ「注射を打って、採卵して、移植する」だけでした。子宮鏡検査も曖昧で、患者の不利になることは決して教えず、口を濁す感じで、それに対処する薬とか、サプリメントとかの処方は全くしてくれませんでした。(私はAMH0.82ng/mlしかなかったのに、「年相応の値なので、気にしないで下さい」と言われた。)きちんと説明をしてくれない先生に不審感を抱き、結果も出なかったので、1年半年で転院しました。
あと、費用が高かったです。全て10割負担でした。しかも、自己注射推進だったので、その分の値段も高くつきました。

三つ目のクリニックは、ゴットハンドと言われる院長がいるクリニックに行きました。予約を取るのも必死。予約しても1時間待たされ、会計が終わるまで3時間以上はかかる所でした。でも、ビタミンDやら、ビタミンEやら、私には足りないサプリメントや薬を処方してくれて、不安なところがあったら、すぐに検査してくれました。例えば、フェリチン。私は、貧血症でしたので、この値がとても気になり、院長に相談し、採血検査をしてもらい、2ヶ月ほど葉酸入りの鉄剤を処方してもらいました。(※ヘモグロビンを蓄積しているフェリチンは、妊娠にはとても重要です。)院長は、朝の8時から夜の11時ごろまで診察しているようで、それを支える看護師とスタッフさんもキビキビ働いてらっしゃいます。本気で戦ってくれるクリニックでした。私も本気で取り組みました。ここのクリニックに通い始めて半年で妊娠継続してます。

2、勤務形態の変更

私は、派遣で働いて、通勤片道2時間かかります。引っ越す前は片道30分でしたが、引っ越ししてから遠くなってしましました。

片道2時間は、無駄な体力を消耗し、卵を育てる栄養を奪ってしまい、良い卵が作れません。私は思い切って、「体調が良くないので、在宅ワークにしてほしい」と職場にお願いし、部署を異動して週1回の出社だけにしてもらいました。

勤務形態が変わってから、心身共に余裕ができ、朝にヨガをしたり、散歩したりしてました。在宅の日は、疲れたらすぐ横になれました。
料理も前より時間をかけて作ることができるようになりましたし、睡眠時間も多くとれるようになりました。
全体的にイライラすることが少なくなりました。

この生活を続けて、1年後に、採卵で初めてグレードAAの受精卵ができました。仕事の疲れは、卵にも影響することを身に染みて感じました。

本日は、ここまでです。
お読みいただき、ありがとうございます。
次回は、
3、サプリメントと漢方
4、体づくり
5、運動
について綴りたいと思います。





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