短歌 冬の日々

恋しいと言えぬからこそ尚のこと惑ふ想ひの深まりゆく夜

月のみが話し相手の冬の夜に悲しきこころ抱く己かな

懐かしき日々がこころを苦しめてあの幸せのただ眩くて