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【食事】について

ドッグフードやキャットフードは犬や猫のために作られているから何を食べても安心だと考えている人は多いかと思います。

ヒューマングレード、無添加、低温加工などなど色々な言葉も出てきていますがこれらの言葉が生まれた背景を少し考えてみてください。

ヒューマングレードとは人間が食べられる基準で原材料を選びましたという意味のものです。

つまり今までは人が食べれるような原材料を使っていなかったとも受け取れますね。

実際に4Dミートと呼ばれる普段人が食べない部分を原材料として使っていることがあります。

4Dとは4つの英単語の頭文字のDからきていて4つの意味は以下の通りです。

・DEAD(屠殺以外で死んだ動物の肉)
・DISEASED(病気の動物の肉)
・DYING(死にかけの動物の肉)
・DISABLED(障害がある動物の肉)

『肉』とありますが普段食べるような部位ではありません。
脳みそや爪、血管、鶏ならクチバシ、羽、などの部位も『肉』です。

これらは動物由来のタンパク質として肉副産物、○○ミールなどと表示されますが具体的になんの生き物のどこの部分がどれくらい使われているのか?までは表示だけでは把握することができません。

ペットフードには動物のことを考えて新鮮な肉や魚、野菜などが使われていると想像してしまいがちですがそれらを原材料として使ってフードに加工した場合いったい値段はいくらになるでしょうか..
かなり安いフードとかありますが安いということは使っている原材料はフードが売られてる値段よりさらに安いか無料とかでないと成り立ちませんよね。

何をどのくらい使っているのか不透明で酸化防止剤や着色料、香料だらけの高温加工したフードより私はスーパーで肉や魚、少しの野菜を買って作ったり生食の方が安全だと考えています。

手作りご飯は栄養の計算が難しいという指摘もありますが私達が普段細かい栄養を計算して食べないのと同じで大きく偏った食事じゃない限りそこまで重要じゃないと思われます。
それに、毎日計算しながら食べる動物を私は知りません。
ライオンが今日は健康のためにシマウマ300g食べようとか考えてないですよね?(分からないですが💦)

栄養の正確な計算よりも大切なことは自分の愛する犬や猫がいったい何をどのくらい食べているのか知ることだと思います。

ドライフードのように全く中身が見えない食べ物を毎日、あるいは一生食べて生きるのは理想の食事でしょうか?

もちろんフードにもメリットがあるため全否定はしません。
愛犬、愛猫がフードを美味しく食べて健康で体に合っているのならそのままでもいいと思います。

個人的には手作りごはん、生食をオススメしますが一番大事なのは結局【健康】です。

体は食事で作られています。
健康は食事だけ気をつければいいというわけではないですがこのページが犬や猫、私達人間の食事について一度自分で調べて考えるきっかけになりましたら幸いです。

🐺食べさせてはいけない!ペットフードの恐ろしい話

🐺食品の裏側

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ペットフードや人の食事について知るのはとても面白いですよ^ ^










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