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よるだね
こんばんは。
なんとなく、ここに来ようかなと思って。
昨日は、起き上がれないから、まるいちにち寝ていて、はちゃめちゃに寝たので、文章を読めるくらいには回復した。
で、夜に起きて、ほんとうに久しぶり(ここ数ヶ月敢えて距離をとっていた)に大好きな作家の文章を読んだら、めちゃくちゃハマってしまって、気がついたらこの時間であった。
そのひとの文章が、好きだ。作家としても、ひととしても、大好きだ。そのひとがどんなひとで、どんなことを考えていたのか、とかまでぜんぶ、ぜんぶが知りたい。
でも、それほど好きだからこそ、何故だかよくわからないけれど、もったいない気がして、未だに全ての作品を読んでいないのだった。そういう作家が何人かいる。でも、彼女のことは、さすがにそろそろ読まなければ、とずっと考えている。
そんな彼女の随筆を読んでいて、ものすごく共感できる作品が、あった。私に似ている、と思った。
でもこれは、果たして、共感して良いものなのだろうか、とも思った。かれこれ2時間くらい、そのことを考えている。
私が追いかけたいものは、決して健全ではない。そんなことを思う。ふと立ち止まった時、冷静になったのだった。その文章に共感している時点で、危うい。そのことに気がついていてもなお、彼女の文章に救われているのだ。でも、それで良いのかもしれない。
彼女にしか書けなかった言葉がある。文体がある。景色がある。それを読んだ私はいま、心が揺さぶられている。
私も、彼女のような文章を、いつか、書けたらいい。
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