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部活も自分らしさも諦めない!開始から1年を超え、共創で広がる「どう思う?部活ヘア」プロジェクト

こんにちは、マンダム”楽”書きnote編集部の酒井です。
突然ですが皆さん、学生時代に部活の髪型ルールってありました?

私は高校時代、校則は髪型自由でしたが、野球部に入ったクラスメートがある日突然さわやかな坊主頭にして、恥ずかしそうに教室に入ってきたことが印象に残っています。

ただ、坊主にすることが部則で決まっていたのか、暗黙のルールだったのか、本人の自主的なものだったのかはわかりません。
皆さんの周りでも、校則や部活のルールについて何か思うことがあった…という方がいたのではないでしょうか?
実際に自分がそうだったという方もいるかもしれませんね。

マンダムは昨年5月から、部活生の髪型ルールを一緒に考える「どう思う?部活ヘア」の活動を実施しています。そのプロジェクトの想いとともにこの1年の取り組みのまとめをご紹介します。

どう思う?部活ヘア サイト


 「どう思う?部活ヘア」プロジェクトに込めた想い

マンダムではスローガンに「BE ANYTHING, BE EVERYTHING.」を掲げています。(意味:なりたい自分に、全部なろう。)
何かをするために、何かをあきらめる、というトレードオフではなく、生活者の「自分らしく生きること」や「ありたい自分らしさ」をサポートし、そしてそれが実現できるような社会を創りあげたいと考えています。

世の中では、ブラック校則など学校の厳しすぎるルールが話題になっており、マンダムでは、“部活”においてもそうしたルールがあるのではないか・・・?と考えたのです。
そして高校生にヒアリングをしたり、調査を実施すると部活の髪型ルールに関する様々なエピソードが挙がってきました。
下記、一部抜粋

先生の声からは、現状への葛藤が伝わってきました。

ただ、私たちは、髪型ルールが良くないと言っているわけではありません。
部活生みんなが納得したうえで、髪型ルールがあることは悪くありませんし、時には必要です。
でも、そのルールが部活生にとって、理不尽と感じられるものであった場合は、どうでしょうか?
私たちは、「どう思う?部活ヘア」活動を発足し、高校生本人や周囲の大人に疑問を投げかけたり発話を促したりすることで、高校生が自己表現と部活を両立できる社会づくりのきっかけになると考えました。

共創チームにより部活生の「勝負へア」を実現する「部活ヘアサロン」

マンダムの想いに共感いただき、部活生の自己表現をサポートしてくださる理美容師様とともに、部活を頑張る高校生に向けて「部活ヘアサロン」を実施しています。
高校生が自己表現を楽しみながら、大会で活躍したり、日々モチベーション高く部活に取り組むための自分らしい「勝負ヘア」のスタイル提案を行っています。

部活ヘアサロン 報徳学園 ラグビー部

部活ヘアサロンは、MERICAN BARBERSHOP®︎ クリエイティブディレクターのヌマタユウトさん、アスリートビューティーアドバイザーの花田真寿美さんをスペシャルサポーターに迎え、これまでサッカー部を始めバレー部やマーチングバンド部、バスケ部、ラグビー部など男女やジャンル問わず、様々な部活動で実施してきました。

部活ヘアサロン かえつ有明マーチングバンド部


参加した部活生の皆さんを見ていると、自己表現と部活は決してトレードオフではなく、髪型をキメることで気持ちが高まり、良いプレーに繋げることができるんだと私たちも改めて実感することができました。

部活ヘアサロンの様子もわかるプロジェクトのこれまでの取り組み

「BE ANYTHING, BE EVERYTHING.」を体現!飯塚高校サッカー部とスポンサー契約

ヌマタユウトさんは飯塚高校サッカー部のフィーリングコーチとしても活躍しており、以前から、飯塚高校サッカー部の選手に対し“LOOK GOOD FEEL GOOD PLAY GOOD”を掲げ、試合前のヘアカットを実施されていました。
マンダムは2024年4月から飯塚高校サッカー部のオフィシャルスポンサーになりました。部活動のスポンサーになるのはマンダムにとって初めての取り組みです。
飯塚高校サッカー部の選手が自分らしい髪型で個性を磨きながら、いいプレーにつなげる取り組みを早くから実施し、そして自己表現と部活の相乗効果を体現しているところに、強く共感して応援したいと考えたのです。
飯塚高校サッカー部の取り組みが世の中にもっと知られていくことで、部活と自己表現の両立ができる世の中になっていくのではないかと思っています。


部活ヘアサロン 飯塚高校 入部式

プロジェクトリーダー 広報部 萩原さん コメント

時代は令和になり、日本では少子化も進む中・・自分が学生だった頃と同じように今も髪型で部活を諦めてしまう中高生がこんなにいるなんて!と、調査や対話を通じて驚きました。
多感で密な学生時代だからこそ、自分と向き合うことや、自己表現の楽しさや尊さを知ってもらいたい、大人として、企業として、そういう大事な機会をサポートしたい、そんな風に思っています。外見が変わると、気持ちや行動も変わる。
そんな好循環を、部活生や部活に関わる多くの皆さんと共創していきたいと思っています。

プロジェクトリーダー 広報部 萩原さん





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