チェリまほ11話、奈落の底に突き落とされるとはこのことだ
ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」【通称:チェリまほ】の最終回まであと少し。待ちきれない気持ちが毎日爆発しています。
そこで、今更ながらではありますが、1話から振り返りながら、気持ちを落ち着かせつつ、最終回までの日々を楽しみたいと思います!
ここから、ネタバレを含みますので、見たくない方は注意!!
魔法使いの苦悩
柘植が湊と痴話喧嘩し、意気消沈。
「このままでは柘植先生の連載は痴情のもつれによりお休みしますになってしまう!」
相変わらず、柘植のぶっ飛び方は面白い。
早く謝れば?という安達に、謝り方がわからないと柘植。今までは触れば気持ちがわかった。人の気持ちを察する大変さを忘れてしまったと。そして、安達に助言する。「魔法に頼りすぎるな!だ!」
柘植の忠告はいつも的確。タイミングもばっちり。やるな。
その柘植の言葉に「なるべく触れずに自分の力で!」と決意する安達。安達は本当にいい子です。こんな人どこか居ませんかー?
ハグ!!!
エレベーターを降りた安達。その瞬間に黒沢から激しめのハグ!!六角がみていてもお構いなし!
六角は相変わらずで、「黒沢さん喜び方ワールドワイドっすね!」と。
ここはだいぶヘンニャリ顔でみていたな。。
プレゼン特訓という名のデートの練習では?
コンペの1次審査を追加し、次はプレゼン発表。そこで、黒沢先生の特訓。
黒沢の眉毛がステキなシーン。雄弁なのよ、黒沢の眉毛も目も。
特訓の最中にも、イチャイチャするお二人。
「最高の初デート、初めてのクリスマス。楽しいことしか待ってないから全然苦じゃない。」
「俺も頑張るわ!デートを楽しむために。」と照れながら答える安達に、黒沢はおかわりを要求。安達の「やぁだ」が可愛いに溢れていてね。。
なんて楽しい場面なんだ!
安達のおうちのカレンダーも可愛いし。コンペの日まで×じゃなくて、○をつけていく方式の安達も好き。
12/19は忘年会かー
年賀状はちゃんと1/1に届くように出すのね。
とか。
雪だるまの日はなんだろう?とか、黒沢並に妄想が膨らみました。
このときもまだヘンニャリ顔でみていたな。。
黒沢の応援がガチすぎる
プレゼンの特訓もなんだけど、プレゼン当日がまたすごい。
出張なのに、会社に寄って、安達に愛情弁当を手渡し、激励する。
終わってからは黒沢宅でお疲れ様会まで企画している。
お弁当は安達の好物ばかりのおかずに、
ごはんには海苔で「自分を信じて」
安達のことを考えて、なんだけど、安達も嬉しかったことには間違いないんだけれども、これが安達を追い詰めることにもなってしまうのよね。。
どこまでも真面目な安達、もっとずるく生きてもいいんだよと言いたくなる
エレベーターで思いがけず、企画部部長の心の声を聞いてしまう安達。
プレゼンで追い詰められた際にそれを使ってしまうのだが。。
そんな自分に罪悪感にかられる安達。真面目な安達。もっとずるく生きてもいいんだよ。上司の気持ちがわかったら、それを利用して仕事を上手くやるくらいのことは、ずるには入らないよ。
結局、帰りに企画部部長からコンペの最終には残らなかったことを告げられる。が、心の声を利用した部分を褒められる。
黒沢に褒められれば褒められるほど、落ち込んでいく安達。
黒沢が「安達にもっと自信を持ってほしい」という思いで応援していたことを知り、更に落ち込む安達。
これはね、安達が本気で頑張ったからこそだと思うんだよね。本気で頑張ってなかったら、魔法の力を使ってもなんとも思わないし、落ち込みもしない。だけど、安達の思考はマイナスマイナスマイナスへ落ちていくのだ。。。
好き過ぎて、優し過ぎて、上手く行かない恋が切なすぎるんですけど
黒沢宅でのお疲れ様会。え?シェフでも呼んだんですか?と言わんばかりの豪華な食事。キャンドル。
浮かれる黒沢。
落ち込む安達。
もう、見ていられなかった。見たけどね。。
魔法の力がなくなると、黒沢と上手く行かないんじゃないかと考える自分に憤り、泣く安達。どうしたらいいのかわからないと苦しむ安達をみて、黒沢は「安達が苦しくない選択をしてほしい。安達には笑っててほしい。」
「俺たち、もうここでやめておこうか。」
潤んだ目。でも優しい笑顔を浮かべる黒沢。
安達の頬をポロポロ涙が落ちる。黙ってうなずく安達。
はぁと息を吐いて、「わかった」と目に涙を浮かべて微笑む黒沢。
「ごめん。」と立ち去る安達。
悲しすぎるでしょうよ。。
お互いのこと大切で仕方なくて、失うのが怖いくらい大切で仕方なくて、
わかってるのに、さ。。
安達も黒沢も優し過ぎるのよね。もっとわがままでいいと思うんだ。自分の気持ちに正直でいいと思うんだ。ストレートに伝えあっていいと思うんだ。
黒沢宅を出た後の安達のワンショットで、11話終了です。
黒沢、あの豪華な料理たちをひとりで片付けたんだよねと思うと切なさが増す。二人とも次の日会社行けたか心配。
赤楚衛二さんと町田啓太さんのお芝居に完全に引き込まれた
安達と黒沢の切ないシーン。
安達の泣き顔。すごく綺麗。黒沢の言葉にうなずく前にポロポロポロって涙が頬を伝って、どうしようもない安達の気持ちがそこに溢れていた。
黒沢の涙を浮かべた笑顔。すごく綺麗。泣けない黒沢の気持ちをうるっとした目や吐く息で表現されていた。
二人の気持ちが痛いほど伝わってきて、涙せずには居られなかった。まるで、自分が別れを経験したときのような、心のえぐられ方だった。
終わりに
7話くらいからずっと自分が恋しているかのように二人の恋路を見つめてきていたから、11話の別れは心をショベルカーでえぐられたような感じがした。しばらく、立ち直れなかったもん。
恋する気持ちを思い出させてくれたチェリまほは、恋を失う気持ちも思い出させてくれたという訳だ。。
ずーーん。
最終回はエンディングのような二人の笑顔が拝めると信じています!
長文読んでいただきありがとうございました。
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