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87 台湾で暮らすように旅をする

台湾は本当に好きで、コロナ前までは毎年家族で来ていました。おいしいごはんを食べて、夜市を楽しんで、温かい人たちと触れている中でほんとにここに住みたい、と思っていました。
コロナが明けてすぐに行こう、と思ったのが台湾でした。
かなり仕事が忙しいので自分から仕事を増やすことはしないようにしていましたが、そのルールを破って今年は台湾で定期的に同じチームにトレーニングのワークショップを開催して、2、3か月に一度台北に来ることにしました。日本での仕事をあっちこっちにレゴブロックのように押し込めて、なるべく台湾にいる時間を増やして、台湾からWeb会議で日本の仕事をしたりしています。

だからこそ、台湾では暮らすように住んでみたいな、と思うようになりました。もちろん旅人なのですが、毎日観光する必要はないわけです。起きたら仕事して、仕事が終わったら外にご飯を食べに行って、ちょっと買い物なんかしたりして、友だちと会って、夜はビデオ見ながら本読んで寝る。そんな生活をしてみたい。

そんな私にちょうどいいホテルがみつかりました。Jolley Hotelというのですが、めちゃめちゃ高いわけでもないしものすごく豪華でもない。でもカフェは一日中開いていて、部屋には簡単なキッチンがあって時には洗濯乾燥機がついている部屋のときもあります。リビングエリアには仕事がしやすいサイズの机もついています。

外に出れば、最新鋭ではない建物と空。

街中に緑が多いのがいいです

食べ物がまたおいしいです。雲南料理のお店を見つけましたが、ここの豆のスープはぜひ飲んでほしいです。

なんともいえずおいしいスープです

もちろん新しいMIT(Made In Taiwan)の流れや新しいお店も楽しいのですが、大好きな豆花を食べたり公園でぼーっとするのは、日本ではしない日常だったりします。
中国語の勉強は遅々として進みませんが、おしゃべりできるようになったらもっと楽しそうです。がんばろう。

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