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マンダラをふかめる手引書 Level-3.0

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人間の思考・言語・行動とマンダラとの密接なつながりを、古代人の叡智と現代人の浅はかな知識をまじえながらわかりやすく解説していきます。
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#芥川龍之介

マンダラを"ふかめる"手引書

マンダラの原理を知ろう!このシリーズでは、人間の思考・言語・行動とマンダラとの密接なつながりを、古代人の叡智と現代人の浅はかな知識をまじえながらわかりやすく解説していきます。 第17回 コトバの宇宙法則を知ろう 第18回 コトバの宇宙で遊ぶための道具 第19回 "松尾芭蕉"のマンダラ宇宙 第20回 "宮沢賢治"のマンダラ宇宙 第21回 "芥川龍之介"のマンダラ宇宙 第22回 "聖書"のマンダラ宇宙 第23回 "童話"のマンダラ宇宙 第24回 "感情"のマンダラ

【第21回】 "芥川龍之介"のマンダラ宇宙

前回の記事では、宮沢賢治の遺作の詩である"雨ニモマケズ"を題材にその"コトバの世界"をマンダラで表現してみました。 今回は、引き続き近代の日本文学を代表する作家、芥川龍之介を取り上げてみたいと思います。 お約束:コトバの宇宙の法則と、その前に、いつものお約束、このマンダラ宇宙の法則を、みなさんと一緒に確認しておきましょう。 1. 題材を選ぶ芥川龍之介といえば「羅生門」をはじめ名作は数々ありますが、今回は小学生でも馴染めそうな「蜘蛛の糸」を題材にしてみます。 ※この記事は