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VRCTrip!! -VRPAINTING- イベントレポ

■「VRCTrip!! -VRPAINTING-」に参加しました。

VRCTripはひととせハルさんと勇希夏矢さんによる旅行形式のイベントです。お二人がYAL(YurufuwaAirLine)のスタッフとしてVRCのワールドを案内してくれるイベントで、初心者にも優しく丁寧に接してくれます。

・今回のイベントで一番の目玉

ゲストの御三方による作品(せきぐちあいみさんのワールドのBGM)の解説を生で聞けること。そして解説ありでワールドを鑑賞できたことの2点です。

・今回新しかった点

VRCのイベントは景色がいいところ、人同士で話ができる、新しいワールドのギミックに触れる、と言うのが多い中、「ゲストをお呼びして解説してもらう」「アート作品を解説付きでみんなで見る」といった点が新しいイベントだったように思います。

■御三方による作品(ワールドのBGM)の解説

・ゲストのお三方について

今回は作曲担当のK..さん

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パーカッション担当のYuki Hataさん
8/14からのvket6の音楽もご担当されてるとのこと!sugoi!

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ミックスなど最後の仕上げをR.Toneさん

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曲の完成に至るまでの裏話を聞かせていただきました。

展覧会のBGMでありつつ、きちんと最先端でありつつ、主張が激しくないなど様々な目標の中から、今回の制作における苦労や工夫など真面目な解説あり笑いありで解説いただいきました。下の写真は解説中の1シーン。
K..さんは音を出すときはピアノを召喚します。sugoi!!

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・解説で興味深かった点

中でも私個人としては「音としてはピアノを使いながら音の選びは琴の旋律を使用している」、「琴は逆に隠し味に使っている」話は知識のない私にも最先端であるための矜持と工夫が詰め込まれていることを感じさせられて、直接伺えてよかったエピソードの一つだと思います。

リアルタイムで飛び交う質問にもご回答いただきましたし、K.ᴗ.さんが音を出しながら説明してくださり、それぞれ説明する側・される側双方自由度の高いポイントだったなと感じます。

また、ワールドが単に作品の展示場ではなく、「展覧会である」ということであえて自然な有機的な音だけでなく、人間界に近い音として無機質な車の音を織り込んである話や、よりゆったりとした時間を過ごすためにテンポを当初より遅く設定するなど、世界観への尊重と実現させるための工夫など、もう半端ないとしか(語彙の喪失)

実際に後日改めて聞きに行ってみると、決して過剰に和風ではないが和を感じさせるメインメロディと落ち着いたリズムが盛り上げつつも決して飽きさせず、何ならこのまま寝れる感じとなっていて、本当に世界観というか調和がすごいなと思いました。(小学生並みの感想)

■ワールドめぐり

さて、そんな素敵な音楽がついているワールドでしが、せきぐちあいみさんの芸術作品を直接見て回れるワールドとなっています。

写真で伝えるのには野暮でもあるしマジで限界があるのでぜひ見に行って欲しいです。

まずは集合場所の電車から。YALのお二人が出迎えてくれました。駆けつけそばいっぱい!

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時間までみんなでわいわい。

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ワールド移動すると、展覧会のエントランスのようになっていました。
まずは開催の挨拶とゲストの紹介から。

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引きで見るとこんな感じ。大盛況。

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K..さんとひととせハルさん主体にそれぞれ展示物ごとに作品の意図やギミックの説明をしてくださいました。

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まずは煌びやかな鳳凰から。

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チルトブラシというVR内で空中に描くやつで書かれたとのことですが、この円横から見ると線になってる。バランス感覚どうなってるんだ。

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鳳凰もきれいだったけど足元の草もきれい。

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絵の中に入れるという体験。

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中はより広く描き込まれた世界が。

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通路の麒麟。光の加減が見る角度によって違ったりして美麗。

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一旦休憩。する背中におそいかかるお茶目なR.toneさん。

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急に煌びやかな部屋に。この部屋好きだなぁ。

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ギミックを説明するひととせハルさん。予習量がすごそう。すごい
筆でぐるぐるすると朱の色が変わりました。

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展示物に触れたり登ったりしていいのはVRだけ!
龍の足元でゲストの御三方からの先述の説明コーナーがありました。

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鳳凰。もちろん近づいてみても引いてみてもすごいんですが、多分一番驚くのはこれが目に入った瞬間。

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ヘッダーにしたこれですがこの鳳凰登れるんですよね、、サイズ感の認識が崩れるくらい大きい。本当は集合写真もとったのですが諸事情で闇に消えました。残念。

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エントランスに再集合してお別れの挨拶

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お疲れさまでした。

■おわりに

以上まんだこむぎからのイベントレポートでした。
アート作品の展示も音楽も両方かなーり深い部分まで説明してもらえる得難い経験ができるイベントでした。

2時間半にわたるイベントでしたが、K..さんYuki HataさんR.Toneさんひととせハルさん、勇希夏矢さん、素敵な時間をありがとうございました!
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味見だけでも見てみたいという方は以下のyoutubeがおすすめです。ワールド製作者様方解説つきの動画になります。


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