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税理士試験52(今後のこと)

税理士試験を受けていた時期の話。



5科目合格に到達していなかったとき、5科目合格に到達するかもしれないが合格可能性がないと思ったときは特に何も考えていなかったのだが、税理士受験最後の年は合格の可能性があるので、漠然とであるが今後のことを考え出した。

ワタクシ、ずっとこの仕事なので、会計事務所での実務経験がないから、

合格したら“税理士”名乗ってそのまま放置でいいか・・・

って思っていたけど、いろいろ調べてみると、実務経験など一定要件を満たさなければ“税理士”を名乗ることすら税理士法違反になることが判明。
いまのところ自分からはこの仕事を辞める予定はないので(笑)

実務経験を積むこと自体ほぼ無理ゲーだと諦めていたのだが、どうやら実務経験というものも
・会計事務所での実務経験
・どこかの会社での経理や事務の経験
・自営業者などの自社の帳簿や申告書作成の経験
というものがあるらしく、その会計事務にどれだけ時間を費やしているかを集計して累計時間が所定の時間を超えていれば実務経験と認められるとかなんとか。詳しくは各税理士会に問い合わせをとも書いてあった。
(税理士試験に合格後、税理士登録の際に面接などがあり、そこで判定されるらしい)

うん、ワタクシここ数年間、帳簿・B/S・P/L・申告書その他諸々書類も自分で作成しており、本業の何分の1かであるがそれに時間も費やしている。
だが、きっちりした時間がわからないし集計しようとも思ったことがない。だからその事実がわかってから一応集計することにしたのである。
そうすれば月単位、年単位でなんとなく時間も割り出せるだろうから。
(一応、集計を始めてから2年くら経過した。)


そうだな、この資格を取ろうと思ったのも、もともと資格そのものが欲しかったというよりは資格の中身(税金の知識)が欲しかったほうが大きい。
勉強することでその中身は結構得られたしそれによって得られた利益もたくさんあった。
その上でそれを証明する外身があればなおさらいいかなーくらい外身はほぼおまけ。
かといってせっかく合格したのに名乗らないのももったいないなとも思う。
万が一実務経験のことがクリアできて税理士を名乗れるとなったとしても税理士会への入会金、年会費、その他諸々のお金(結構な額)がかかることも初めて知った。
・“税理士”を名乗るためだけにお金を払うか
・“税理士試験合格者”という中途半端な称号だけで満足するか
そこは今も考え中・・・




#税理士試験 #税理士登録 #実務経験 #今後のこと

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