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【第476話】7/22札幌11R・TVh賞(ロシ村ロシ夫の勝負)

さあ、明日から札幌開催だよ! 最初のメインはボクが予想するんだ! 去年にゃむ太郎くんも7R連続ロォン!を打った札幌だし、先週の土日コラムはどっちも◎がお金になっているし、いい流れたよね。よーし、ボクも燃えてきたぞっ! やるから、見てね!


7月に入ってからの重賞戦線は、小生6-3の5割キープと合格点。
先週は函館2歳Sを4番人気◎スカイキャンバスが3着ロォン!としたものの、複勝◎①が250円もついたのにもかかわらず、コラム買い目にはその複勝を掲げず、◎3着なので馬連はハズレ、そして3連複は⑨ナナオがヌケということで、どれもお金になっていないことからここは「アウト」の判定。それをもってしても6-3の5割キープ。

それでも読者の皆様はアレンジして、高回収の凄いロォォン!しているんですよこれが。ほんとうに頭が下がります。


回収率 1634%!!


回収率 2663%!!


おもえば、去年の夏の重賞も下記のコラムで総括しているが、12-6の5割キープ。それでいて、均すと人気よりも着順が上回るロォォン!が多いことを、近代野球のサイバーメトリクスばりに示したのだが、

※無料ですので、未読の方はご参照ください。

今年もそれと同じ5割ペースで推移していて、質としても7番人気の◎ジャスパークローネ1着の影響もあり、平均すれば打った◎は人気を上回っている「美味しい◎」という事を、わずか6打席で示せていて、おおむね流れに乗っていると言える。

「競馬は.333当たれば上々」と競馬の神様・大川慶次郎が残した言葉があるが、小生の夏の重賞は去年も今年も5割。2回に1回ロォン!できればプラスであり勝ち組でしょう。この事実に胸を張り、そして驕らずに今週もヒットを重ねていきたいところです。


で、先週の日曜の夏重賞6打席目が函館記念。
◎⑧ブローザホーンは小生の脳内オッズでは4番人気くらいかと思って打ったのだが、55キロと勢いで2番人気にまで押し上げられた形だったが、結果は3着。ん~3着すかぁ。まあ、お金になったところは評価。最低限の評価はしたいところ。

これについて岩田の父ちゃんも、珍しくアツいコメントだった。

よほど悔しかったのだろう。49歳のオッサンが、負けて「悔しい」と声に出して悔しがり、勝てば渾身のガッツポーズ。そのスピリッツは同世代として大いに共感できるのだが、結局、この父ちゃんは6週間の函館では【0.1.3.32】と未勝利と、なんだしばらくガッツポーズ、見れていないではないか?

いつもなら迷いなくインを突いてファンを痺れさせるこの父ちゃんだが、やはり人間たるもの弱いもので、不調によって自信がなくなると、オラオラのオレ様になれず、結果として騎乗に迷いが生じ、その一瞬の迷いが着順に響くもので、この◎ブローザホーンも回顧通りに迷わずハヤヤッコのインを突いていれば2はおろか、1着もあったかもしれない、そのくらいの最後のターボエンジンであり、これが残り200からではなく400からベタ踏みできれいれば。。。

そんな「タラレバ」ばかりだが、これが父ちゃんの現在地なのだ。

こうしてみて見ると、父ちゃん随分老けこんだねぇ・・・

一部筋の情報では、どうやらこの父ちゃん5月に肩をやっちまったようで、それ以来満足なフォームで追うことができなくなっているというハナシも。

ただでさえ「五十肩」で関節が硬く固まっていく頃なのに、そこに無理して負担かけてグキッ!ですか。。。もしそうであれば残念ながらこの函館での体たらくもしかりですべて筋が通るということとなる。

そもそも、50歳を過ぎても現役バリバリでいられるアスリートなんて、ほとんどのスポーツではありえない話であり、ジョッキーだけがこうして息の長い活躍もでき、中にはレジェンドと称される方々も。

左から 競馬学校 1.2.3期生 みんな元気

日曜の福島メインでは柴田ヨシッ!トミがJRA最年長勝利の記録を更新する1勝。この人は勝つたびにレコード更新。


そう考えるとこの岩田の父ちゃんも50歳を前にしてやれ痛いだの馬追えないだの、迷っている場合ではない。そもそも、迷いがあるということが、なにか守るべきものがあるという裏返しであり、確実に衰え続けるフィジカル面を覆せるためには、もう守りを棄てた「最終解脱モード」に入るしかない。

良い時もあれば悪い時もあり、そんな波を幾度となく越えてきたから訪れる「五十路」の時。まだ「悔しさ」が残っていることが唯一の救い。そう思えた◎ブローザホーンの3着。そりゃあ10年前に比べて格段に変えるジョッキーではなくなっている。信頼度もガタ落ち。それでも、勝ちたくて、目の前の1勝が欲しくてガムシャラに馬を追いつづる父ちゃん。自分の息子も含めて若手の台頭など目もくれず、自分が乗った馬をいかに一番に持って来れるか。これしか追求しない父ちゃんの、今後の札幌7週間での一挙手一投足には注目したいものだ。

さあ父ちゃんどうする? TVh賞

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