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【第514話】11/25・東京11R・キャピタルS(にゃむ大門刑事)

昨年同様に、コラムは東京・キャピタルS。お馴染み朝のハンター「にゃむ大門刑事」の初登場が2年前のこのレース。きょうは一年に一度、コラムの主役を飾ります。まだまだ時計の速い東京の馬場を先頭で駆け抜けるホシを緊急逮捕へ!ただ、ひたすら実直に。ぜひご覧ください!


小生がいまだこの「西部警察シリーズ」に惹かれ、リスペクトの意味を込めてにゃむ大門刑事としてこのnoteに登場しているのだが、最大の魅力はひとつひとつのシーンに一切手を抜かない、制作側の「プロフェッショナル」。これが昭和の時代に、丁寧に、かつ豪快に。これだけの規模の爆薬なりスタントシーンを盛り込みながら、これまでひとりの死者も今まで出さずに撮られてきたところはプロフェッショナルとしての姿以外の何物でもなく、これは賞賛に値する。

まあ、それだけ莫大な製作費が投入されているから、こうして毎回かならず一台は車が廃車となるのだが、金と魂、両方なければこれだけのものは作れない。

小生も、事あらばこの西部警察シリーズをhuluなりレンタルDVDで鑑賞し、改めて「プロの仕事とは何か?」について考え、そして答えとして、このシーンひとつひとつからにじみ出ている「抜かりなさ」「妥協のなさ」にたどり着き、そうだよな、ここまでやるからプロなんだよな。。。と、襟を正してまた予想記事を書く。この2年間はこのルーティンで、小生の記事書きの「触媒」となり得ている。

朝の一番のレースに概ねこの「にゃむ大門刑事」が登場しているのも、そんなプロ意識、今週もこの西部警察のようにプロの気概を持って、読者様からたくさんのロォン!報告がいただけますように。ただの「競馬好き」で終わりになりませんように! という切なる願いを込めつつ、自分自身プロとして今日も「律する」ために導入。これが、にゃむ大門刑事のモーニングショットの真意です。

今後ともそんな「プロの魂」が一杯に詰まった昭和の名作を微力ながらも後世に語り継ぎたく、このにゃむ大門刑事のコーナーを引き続き書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

で、この小生の「プロの仕事」について。

小生はこのnoteで予想記事を書くようになり4年半が過ぎ、毎週PCでカタカタと打ち込んでいるのだが、これも加齢の影響なのだろうか?ここ1年で随分と目立つことがあって、打ち込むときのキーボードの

タイプミス(誤打)

これが異常レベルで多くなって、いま作業効率が悪くなっている。

いやなんてことない。ちゃんと集中してキーボードに向かってさえいれば、ミスは減るんだけれど、ちょっと違う事を考えながらとか、今後の文章なり展開を考えながら打つとなると、もうすぐにキーの打ち間違いが発生、リカバリーするだけでも時間をロス。ストレスだけが溜まってしまう。

いや昔はこんな事なかったんだけどなぁ…と首をかしげるも、みんなこうして加齢・劣化していき、やがて年寄りはアクセルとブレーキを踏み間違えるのだ。この「はじめの一歩」がこのちょっとしたタイプミスの増加なのかもしれない。

この解決の為に、打つ時はより気合いと集中力を高めるという原始的な精神論もあるのだが、「目が悪くなった人はメガネをかける」という理屈からも、ここは環境・ツールを変えてみることに。


そこで、今まで使っていたキーボード(エレコム・3000円程度)を変えてみることとした。これまでのものは、ボタンの面積こそ小さくはないのだが、キーとキーの間隔が狭く、ボタンも浅いので指がスベッてしまい、ついつい隣のキーまで叩いてしまうことしばしば。

で、電気屋に行くと、ひときわいびつなキーボードが置いてあるではないか?


それがこのロジクールの SIGNATURE K855

これ、一般的に「メカニカルキーボード」というらしく、その最大の特徴は各キーがそれぞれ独立した構造をしているキーボードのこと。 ノートパソコンなどのキーボードに採用されている「パンタグラフ方式」や「メンブレン方式」とは構造が異なり、すべてのキーが独立しているので、ひとつのキーが破損してしまっても修理をすれば使い続けることが可能。

これ、昔のパソコンってみんなこの形だったような気がしている。
特に小生は、小学校4年生の時にオヤジから買ってもらった人生最初のパソコン、ナショナルのMSXパソコン「キングコング」

パナソニックなんてまだない、松下電器産業は「ナショナル」ですよ!

このキーボードととても類似していて、一個一個のキーの打鍵感がたまらない。打った時のカシャカシャという乾いた音や、きちんと「キーを押している」という触感も、もう40年前のあの頃にタイムスリップ。古き良き時代のPCを一定量の音を立てて、一個一個のキーをサクッサクッと踏みしめながら打っていくこの懐かしさと気持ちよさ。とても爽快な気分なり、改めて「ああ、いま自分は気持ちよくキーを叩けている」という催眠術にかけられているように、リズムが好転する。
(ただ、音はスンゲーうるさいので、ネカフェや職場等、他人の耳に入らない環境を推奨)

もちろん、ひとつひとつのキーが独立していることにより、隣のキーを叩くリスクも軽減。結果してタイプミスは大幅に減り、誤打によるストレスは大きく軽減している。

いやはや、温故知新とはまさにこういう事で、往年のPCでカシャカシャうるさく打鍵し、「オリャ!」という勢いでリターンキーを押していた我々MSXなりPC-98世代は、なんでもコンパクトなりスタイリッシュを追い求めるこのいまの時代にどうしても違和感と抵抗を感じ、だったらあの頃のキーボードをもう一回作っちゃおう!と感じた同志が一念発起して発売に至ったのだろう。これには大いに共感しようではないか? まあ、実際どのくらい売れているかは不明だが、それ相応のニーズがあったからこそ、それに応えたものと推察。これは我々世代にとっては待ってましたの「隠れヒット商品」だ。

読者の皆様でも、小生に共感、もしくはタイプミスが多くなっているという同じ悩みを抱えている方(あんまいないかな?)、そして、小生と同じ世代でMSXなりPC-98なりX1ターボなり、古き良きパソコンで胸をときめかせた事のある昭和世代にとっては、キーボードひとつ取り換えるだけで、見違える人生の変化が待ち受けています。これをキッカケとして是非、導入してみてください。プライベート・仕事問わずこの「懐古主義」は、必ずや人生の好転に寄与することでしょう。その機会をこうして小生がすこしでも提供できたのであれば、物書き冥利に尽きます! 

これといったオチはなくて若干申し訳ないところはあるけれど、こうして皆様の暮らしに役立つ(かもしれない)一品のご紹介を、2000文字超にわたってお送りしました。

さあ、改めてにゃむ大門刑事の一年一度のメイン捕物帳。いきます!

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