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【第406話】11/26・東京11R・キャピタルS(にゃむ大門刑事)

明日のコラムメインは昨年同様に東京・キャピタルS。毎週お馴染み朝のハンター「にゃむ大門刑事」のデビューが1年前のこのレースであり、今日で1周年。それ以来のメインレースを担当。まだまだ時計の速い東京の馬場を先頭で駆け抜けるホシを緊急逮捕へ!ぜひご覧ください!

もう1年なんですねぇ。この世界間から。
これからもにゃむ大門刑事は、出番はそれほど多くないけれど、確実に獲物をしとめます! 引き続きよろしくお願いいたします。

先週のマイルCSのコラムでは、アイドルホースに代表される特殊要因がもたらす「異常オッズ」の怪について取り上げ、このテの馬は単勝だけ売れて、 他の馬券はそれほど売れない事実を利点として、敢えて◎ソダシとした。一体プロの馬券師が何やってるんだ?と周りも驚き、喫茶店の女店主が作る焼きそばも、「ソダシなんかに◎打つ奴は具なし焼きそばで十分!」と、ホントに何にも具がない「素やきそば」が出てきたが、まあ、いいんだ。具なしもうまかった。これでいいのだ。いいのか(?)

◎選びまでは良かったのだが、 買い目がNG。
その理屈であれば、 単勝以外の◎ソダシの馬券は、これはオイシイものとしてフルアクセルで推奨するべきであったが、 複勝はおろか△△◎の3連複205倍も推奨できず、結果、ソダシがハナ3に残ったにもかかわらず、 掲げた馬券はオールドボンという惨劇に終わってしまった。

ん~結局アイドルホースに翻弄されているという結末はフェブラリーと変わらないではないか?というオチに。

この3連複の配当も、2・6・8番人気の組み合わせにしては205倍はつきすぎ。普通のレースならばこの組み合わせなら概ね120~140倍くらいだが、これだけついたのだから、 単勝2番人気ではあったソダシが、連系オッズの実質人気では3~4番人気であり、この乖離はやっぱりボーナスステージ。 ◎ソダシで美味しい思いができる!というエイミング自体は間違いではなかっただけに痛恨の見逃し三振であった。

ただ幸いなのは、これまでのコラムをご高覧頂いていた読者の方から、それを参考にして3連単1426倍をロォォン!できたという報告も。

これは嬉しかったです。素晴らしいお料理に仕立て上げ、素材を提供できたことにたいへんうれしく思います。 改めておめでとうございました!

そんな「特殊要因がオッズに与える影響」というのは、なにもG1レースやアイドルホース登場に限ったワケでもなく、 一般・特別レースでも 発生し、実は先週の日曜日にもあったので、今後の馬券戦略のヒントになり得る事項として取り上げる。

そのレースは、日曜福島9R・磐梯山特別。
担当は小生で、リベンジマッチとして下記の予想を掲げていた。

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