ピーコさんが心配

『ロストケア』のパンフレットに寄稿した際にも触れましたが、認知症などが原因で、行方不明になる老人が毎年約1万7千人にものぼっています。しかし実際の行方不明者の数はもっと多いと考えられています。そして、年間にそのうちの500人以上の方が亡くなっています。
高齢者施設だと内側から自動ドアが開かないなど、無断での外出防止の対策がされていますが、認知症の親と二人暮らしで、昼間仕事に行かなければならない人は、難しい問題だと思います。そういったことも扱っているので、映画『ロストケア』はぜひご覧いただきたいです。

試写室でおすぎさんと目が合うと、メンチを切られるというか、眼光が鋭くて、心の中でいつも(おかまヤクザだ!)と思ってました。すいません、まだご本人たちが自称でおかまと名乗っていらした世代なので、言葉はお見逃しを。マツコさんも「おかまという言葉が一番いい」とおっしゃってたし。小学生の頃、おすぎとピーコのラジオを毎晩聴いていて、ファンだったんですよ。
アスミックエースの試写室に行くとき、エレベーターのドアに挟まれかけたおすぎさんを、すごいスピードで開のボタンを押して、助けたこともあります。いつごろからかお見掛けしなくなって、福岡に行かれたきりなのかと思っていました。

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