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「新栄祭」:"熱い熱量"があるからこそ「新しく栄える」のだ。

「何このタイトル?」って感じですよね(笑)

この記事では、先日、ドキドキしながら参加した「新栄祭」の打ち上げで、私が感じたことを書きたいと思います。もう、本当に熱いメンバーが実行委員をされてました。

「なるほど、だから新栄祭ってあんなに盛り上がるんだ!!」と、打ち上げに参加してみてよーくわかりました。

「新栄祭」とは名古屋市内の新栄エリアで行われる夏祭り


まずは、ざっくりと「新栄祭」のお話を説明しますね!!

「新栄祭」は、名古屋市中区の新栄エリアで毎年8月に開催されるお祭りです。今年で7回目を迎えるこのお祭りは、毎年規模が拡大しています。今年は昨年より1つ多い、7つのエリアでライブステージやイベント、マルシェが開催されました。

新栄は住宅街よりテナントビルが多い商業エリア


新栄は商業エリアで、テナントビルが立ち並んでいます。特に飲食店が多くあって、バーや居酒屋、パブ、スナックなど、どちらかというと夜に人が集まる場所です。私は北海道出身なので、北海道のエリアで例える癖があるのですが、新栄は札幌の「すすきの」にイメージが近いと思います。

お店が多くある中で、少し歩くと小学校があったり小さな公園があったりします。夜に開くお店が多いせいか、昼間に子どもが元気よく話す声は少ない印象です。昨年初めて新栄をおとづれた時、昼間の人通りを少なく感じた私は、少し怖い街だと感じました。

「お世話になった新栄に恩返しがしたい」から、祭ははじまった


2015年の第一回目新栄祭の様子

もともと新栄祭がはじまったのは、長年新栄でお店を経営してきたメンバーが「お世話になった新栄に何か恩返しがしたい」と思ったのがきっかけです。

「お祭りを通して、地元のまちおこしにもなれば」と、地域との繋がりを大切にしながら勧められています。主催者と出店者が勝手に盛り上がるのではなく、参加するみんなが楽しめるようなお祭りなのです。

小さな子どもからお年寄りまで、みんなが盛り上がれるのが「新栄祭」の魅力といえます。

SNS公式アンバサダーとして、お祭りに参加


実行委員長の久遠寺住職、高山さんと

昨年より私は、新栄祭のSNS公式アンバサダーとして、自身のFacebookやInstagram上でお祭りの宣伝係として活動していました。

出演するアーティストやパフォーマーの方やキッチンカーについて、私オリジナルのポイントを加えながら投稿をしたのです。

ボランティア活動だったのですが、生真面目な私は結構な頻度で投稿を続けました。特にお祭り開催まで1ヶ月を切ってからは、1日に2〜3記事をアップしていたので、結構大変でした。

しかし、私の投稿をみてお祭りに来てくださった方がいましたし、実行委員の方からも感謝していただけたので、やってよかったなぁと思います。

2024年の新栄祭も天気が大きく崩れることなく無事終了



今年で7回目を迎えた名古屋市中区の新栄祭ですが、実は、毎年雨が心配されているのです。今年は台風の心配もされていました。前日まで「本当に開催されるのか」ハラハラしたのは、今年が一番大きかったのではないでしょうか。

そして、当日。

曇り気味ではありましたが、お祭は問題なく開催されました!!「台風はどこに行ったのか???」と思ったほどです。

お祭り実行委員で、筆頭副会長の小森さんが「ぜーーーーーーったい大丈夫だから。俺、スーパー晴れ男だから」と言っていましたが、本当でした。

一時的に雨が降った時間がありましたが、21時まで予定通りお祭りは行われたのです。

みんなの熱い思いが、台風を遠ざけたのかもしれません!!

約30人のメンバーが集まって打ち上げ

お祭り終了後、ありがたいことに、実行委員会からお祭りの打ち上げに招待していただきました。

・実行委員のメンバー
・MC
・マルシェ出店メンバー
・ボランティアスタッフ
・SNSアンバサダー

など、大人数でドキドキしました。

「人となり」と「熱い想い」を知れた


しかし、同じテーブルだったSNSアンバサダーやMCメンバー、ボランティアスタッフと初めてゆっくり話せたのです。

本業は
・少年鑑別所職員
・小顔エステティシャン・
ヒーラー・
ライター・
児童虐待防止アンバサダー
・ナレーター
・司会

など、様々。

打ち上げでは、ゆっくりと彼らの「人となり」を知れて、私はとても充実した時間を過ごせました。

特に、実行委員の方々はお祭りへの熱量が半端じゃないとわかりました。みなさん、個人でお店をしている方ばかり。お祭りの準備は、わずかな空いた時間を使ってやっていて、本当にすごい。

実行委員メンバーの店はそれぞれ営業時間が違いますし…。きっと、寝る時間を調整していたと思います。

新栄と繋がったのはそれぞれバラバラ

私も含めて、お祭りの運営に関わっていたメンバーの多くは、新栄で生まれていません。

縁があって新栄にお店を構えたり、新栄にお店をもつ人と仲良くなったのがきっかけだったりです。

共通している気持ちは「新栄祭で多くの人に喜んでもらいたい。自分たちも一緒に楽しみたい」というところです。

何かしらの形で縁を繋いでくれた「新栄」に恩返しをしたいと思っています。

想いが強いメンバーの力が合わさって、新栄祭は大きくなった

打ち上げで、実行委員の様子を見ていて、ひとりひとりの想いが強く、風通しのいい関係だと思いました。

・自分たちの顔を売ればいいと思っている人がいない
・新栄に人を集めて、わちゃわちゃしよう。新しいアイデアを産み出そうと自発的である
・「これいいじゃん」やってみようと言える環境
・負担が多いと「お前やれよ」と、さらっと言える風通しのいい関係

「ふれあい」という甘い感じではなく「熱い」人と人との関わりがあるからこそ、お祭りは盛り上がるし、年々規模が大きくなるのですね!!

熱量は人に伝わる。能動的な私へ

熱量って、周りの人に自然と伝わっていくのだとも感じました。実行委員の方と話していくうちに、私はもっとお祭りに深く関わりたいと思ったのです。

「ひとみちゃん、宣伝してよ」と言われる私から「私はこれを宣伝したい!」に、気持ちが変わりました。

もし、この打ち上げに参加していなかったら、アンバサダー活動は今年で終えていたかも知れません。本当に打ち上げに来て良かったなと思います。

来年の新栄祭に向けて

まずは「新栄」をもっと知るために、街へ足を運ぼうと思います。そして、実行委員の方々のお店を訪問して食事をしたり、話をしたりして交流を深めていきます。

彼らの熱量を言葉に載せて、お祭り準備の様子からみなさんにお届けしていきますね!!

来年もおそらく、8月最後の日曜日になるかと思います。ぜひ、今から楽しみにしていてください。

新栄祭に関するサイト

最後に、新栄祭に関するサイトをまとめました。来年に向けて、チェックしてください。
新栄祭公式HP:https://shinsakae-festival.jimdofree.com/
Instagram:https://www.instagram.com/shinsakae_festival
Facebook:https://www.facebook.com/shinsakaematsuri



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