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ゆめクラスの活動日記③

こんにちわ。稲城市在住の木村です。地域活動で子供向けのフリースクールをはじめています。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。今年も残すところあと僅かですね。

この「ゆめクラスの活動日記」では、クラス開催時の簡単なレポートと、よもや話もおまけしています。今回は、YouTubeを中心にお話します。
ゆめクラスには、お知らせ用のホームページと動画チャンネルがあります。動画チャンネルYouTubeStudioの簡単な分析コメントを載せていきます。

https://yumeclass.jimdosite.com/

https://www.youtube.com/@yumeclass-ch/

是非、チャンネル登録で子供たちの応援をお願い致します。
 

さあ、ゆめクラスチャンネルの最近のアクセス分析するよ!


と、その前にYouTubeについて簡単におさらいしておきます。
日本では長年、子供のなりたい職業ランキングでYouTuberが上位になっていましたが、最近では、タレントマネジメント会社の身売りなどで人気が落ちています。しかし、世界の利用者は増え続けており、これから5年くらいで生成AIの活用で全く新しいチャンネルが誕生するでしょう。そんな時代ですが、教育動画チャンネルとして「ゆめクラス チャンネル」を育てています。それは時間枠に捕らわれない「みんなでつくるEテレ」のようなイメージです。(テレビじゃないけど)2005年頃、世界で良く見られている11の動画サイトの中で、YouTubeは後発でした。私は、有識者(会社では営業、ストリーム業界では有識者扱い)として初期のNHKの動画サイトがどうあるべきかを考え、結論としては、無料でも有料でも視聴会員をIDで主催する各種イベントと連動させる案を出しました。当時は、動画をオンデマンドで見て、メール等でお知らせできるだけでも価値があると言われていましたが、会社から営業で稼いでこいと言われて苦肉の策でやっていた90年代のライブストリーミングとイベントの融合の方法を提案したのです。それは、音楽プロモーション中心(CDやEXTRA-CD、DVDを売るため)でしたが、欧米市場より先に実践していたものです。今なら、全てストリーミングでやるものです。話を戻して、YouTubeはオンライン動画共有プラットフォームです。誰かが上げた動画を誰かが見る場所があり、そこに広告を載せて収益を上げます。電波や衛星放送では限られた参加者で運営されますが、YouTubeでは世界中の人や企業が参加できて、今や利用者が25億人以上と言われています。2005年2月にチャド・ハーリー、スティーブ・チェン、ジョード・カリムの3人によって設立され、2006年11月に16.5億米ドルでGoogleに買収されて子会社として運営されています。ちなみに二刀流プロジェクトの大谷翔平選手は10年で7億米ドルでしたね。会社から命を受けて世界でも珍しく1996年からストリーミング技術をビジネスにする活動をしていましたので、彼らは10年後の業界の後輩にあたります。CEOとCTOにはGoogle買収後に、渋谷のセルリアンタワーのパーティで紹介されましたが、私が英会話ができないので十分な意見交換ができませんでした。丁度、本社から任されていたストリーミングコンテンツ会社もクローズしていたので、もし、彼らの方針通りに友達のように話すことができていればYouTubeで働くことになっていたでしょう。チャドはハリウッド女優のような彼女連れて来ており、スティーブは真面目な中国系技術者でした。出資金で世界中を旅して布教にあたると言っていました。大学で遊びでつくった動画共有サイトで、DELLのPCをガンガン回して壊れたら筐体ごと入れ替えてという運営で2,3年でGoogleと組めました。ソーシャルメディア開発の考え方が良かったんだと思います。日本では、サグールとか映像を汚すだけのニコ動とか怪しいサイトを経産省で応援していましたが、世界で成功するかどうかは人に寄ります。創業時のYahoo!でもCTOが優秀な中国系技術者でしたから、そういうところに日本人が入っていないところから、日本の通信サービスの遅れの根本原因だと思います。(孫さんはYahoo!CTOの日本人の彼女からCTOの紹介を受けたと聞いたことがあります。みんな結構、個人的な付き合いからつながっていますが、直につくれるのは強いです。)
 
ゆめクラス チャンネルは、今のところYouTubeで開設している動画チャンネルです。今、流行りのTikTokなどの展開が早いミニ動画はまだです。(やってくれる人絶賛募集中!)


これまでは、クラスに参加した人を中心に地道に視聴されていましたが、今回アップした1つの動画がバズリました。1日で数十アクセスくらいだったものが、突然2000を越えています。(約100倍)なぜそうなったのかをYouTubeの機能で見ていきます。まず、動画コンテンツは下記の赤丸のものです。(黄色いプラレール。どんなものか動画をご覧ください。)YouTubeでは、広告が付いてしまう一般視聴と子供向け視聴とを選択できますが、内容的に子供向け視聴を選択した方がアクセス数が多くなっていました。これまでも子供向け視聴でやっていたのですが、今回は、どうもYouTubeの人気コンテンツが集まるサムネイルにNewとして掲載されたようです。プラットフォームのアルゴリズムが分からないので再現できないのですが、人気動画と一緒に掲載されたことは嬉しい限りです。これで、ちゃんとした動画をやると良い結果につながることは分かりました。


1日の視聴回数です。
急激に視聴回数が上がりました。1時間程ほっておくと100以上あがっていました。YouTubeだけの力なのか、視聴者がSNSでリンクしてくれたからの詳細は不明です。(全て追いきれません。)



サイト全体のこれまでの視聴回数です。
これまで2か月間で5000回だったので、1日で2000回以上も増えました。これがSNSの力ですね。


視聴者の詳細です。
簡単な登録情報を集計してくれます。視聴に関する概要のレポーティングが可能です。




視聴者の国別の詳細です。
たった一つの動画で、一気に20カ国以上増えています。子供たちがつくった作品を、撮影編集した動画が、数時間で世界中とつながったのは嬉しい限りです。がんばれ!エシカルトイ、カスタムプラレール。日本の玩具は凄いぞって感じですね。


最期に、視聴者の年代別です。
これまでは、女性より男性の視聴が多く、20代から40代の世代だけでした。今回は、女性の割合の方が多くなり、幅広い年代からの視聴になりました。



まとめ
YouTubeでチャンネルをつくり、動画コンテンツを載せ始めて2か月強ですが、続けていくと視聴が伸びることを、たった一つのコンテンツで実感できました。クラス(現場)で、子供たちと実験や作品づくりをしているだけではスクラップアンドビルドですから、都度作品をYouTubeに出していくことで、記録を残したり、やる気を継続させたり、創作意欲が湧いてくるようになります。何れ、世界中のファンから意見をもらいながら活動する会にしたいですね。このように、見るだけでなく、教育メディアツールとしてYouTubeを活用するのは如何でしょうか。割と簡単ですので誰でもできると思います。
 
12月11日までの分析
@yumeclass-chチャンネル
登録者数 16人・20本の動画(11月から7人・6本増加)
視聴回数:8100(11月から4500増加)
インプレッション数:118000(11月から70000増加)
インプレッションクリック率:5.8%(0.2%ダウン)
視聴者の年齢と視聴割合:18-24歳6.6%、25-34歳42.3%、35-44歳42.5%、45-54歳6.8%、55-64歳2.0%(幅広い年代で視聴)
デバイスのタイプ:スマホ46.1%、タブレット35.1%、テレビ12.9%、パソコン5.6%(海外からの視聴が増えてスマホやタブレットが増えた)
海外:21カ国(インド、アメリカ、インドネシア、ロシア、ブラジル、イギリス、マカオ、台湾、タイ、ベトナム、メキシコ、ドイツ、アルゼンチン、スペイン、ポーランド、オーストラリア、スペイン、フランス、イタリア、フィリピン、ウクライナ、カナダ)
戦争中のウクライナからの視聴は嬉しいですね。

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