ゆめクラスの活動日記②
こんにちわ。稲城市在住の木村です。地域活動で子供向けのフリースクールをはじめています。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。この10月は長く続いた猛暑から一転、いつもの秋になりましたね。稲城市でもあちこちでイベントが開催されて、コロナを気にする声もあまり聞かなくなりましたので良かったです。
さて、「ゆめクラス」開催時の簡単なレポートですが、今回から、毎月末に活動のまとめをしてご報告していきます。
なお、ゆめクラスには、お知らせ用のホームページと動画チャンネルがあります。動画チャンネルYouTubeStudioの簡単な分析コメントを載せていきます。(jimdositeは無料ではアクセス解析できず、YouTubeStudioは無料でできるからです。無料の会なので知恵を絞って頑張ります。)
https://yumeclass.jimdosite.com/
https://www.youtube.com/@yumeclass-ch/
是非、チャンネル登録をして頂いて、子供たちを応援して下さい。お願い致します!
ゆめクラスチャンネルとは?
ここには、特に難しいルールはありません。作品ができたらもったいないので、参加する子供から意見をもらったり、撮影してもらったりしてつくっています。手作りのお母さん弁当みたいな感じなチャンネルです。YouTube上にチャンネルを開設したのは6月でしたがコンテンツを増やしたのは9月からですので、これまでのアクセス数はここ2か月くらいのものです。
さあ、アクセス分析するよ!
前回(26日)報告から、アクセス数が500も増えていました。とても、とても有難いことです。有り難う御座います。子供たちには、皆様からの視聴が励みになっています。子供たちはそれを知って、また頑張ろう!もっと良くしよう!どうしたら、喜んでもらえるだろうか!など、いつも肯定的に考えています。これからも皆様の温かい気持ちの視聴をお願い致します!
私は、20数年程前にホームビデオで撮影したビデオをRealエンコードをしてキー局のホームページなどから配信していました。久しぶりに撮影から編集、配信、アクセス分析をするので面白いです。でも闇雲に動画をやっていても視聴者には苦痛ですから、子供たちへの教育の意味も込めて企画からちゃんとやろうと思っています。でも、超ひさびさなので少しづつやることにします。
10月31日までの分析
@yumeclass-ch‧チャンネル
登録者数 9人‧14 本の動画
視聴回数:3584
インプレッション数:48335
インプレッションクリック率:6.0%
視聴者の年齢:25-34歳47.6%、35-44歳52.4%
デバイスのタイプ:タブレット40.6%、スマホ36.0%、テレビ16.2%、パソコン6.9%
感想
ゆめクラスが無料の学び場ですから、そこに来る子が増えないと視聴も増えない会員視聴が基本となります。作品が動画になるので、意識的にバズらせることもないのでオーガニック視聴になります。ドクターイエローの動画が増えた時にインプレッション数が上がりましたので、ドクターイエローの関連動画が起因していると考えられます。インプレッションクリック率:6.0%は普通です。現在、PR用のほぼ1分動画なのでこれくらいでしょう。視聴者の年齢は、子育て世代の視聴になっており、男女比率が約半々なので、今後のコンテンツ内容次第でどう変わるかを見て行きたいです。視聴デバイスはテレビも多いので、しっかり見れるものを意識しないといけないと思いました。はじめに載せたドクターイエローや桃太郎では、編集で電車の実写を交えているので動画に厚みが出て視聴回数も良いようです。本物を撮りに行くのが大変なので、参加してくれる親子を増やして撮ってきてもらうと良いかも知れませんね。以下、今回のおまけです。
さあ、企画するよ!
(ここから、いつものうんちくに入ります。長いのでお暇なときにお読みください。)動画についてですが、この会を紹介するために、サイト整備とPR動画からはじめることにしました。でも、一人でやるので複雑なことはできません。簡単にできてインパクト重視、写真や動画を多用。それで、PR動画の尺を1分前後にしました。1分ルール。懐かしいなあ。はじめ(1996年)音楽ファイルの視聴時間(さびの部分を聞かせて販促用とする取組み)をレコード会社の外資系は30秒間、日本は1分間(90秒とかチャレンジャーもいましたが)にする意見で分かれていました。それで、動画配信できるようになっても、なんとなく1分間というのが継承されていきました。通信速度が上がり画質が良くなって、テレビCM(15秒、30秒とか)との比較がされるようになり、大手広告代理店のチャレンジャーな若手が担当するクライアントのホームページで動画を投入するようになりました。インターネットの取組みなので白紙から自由に表現できるのですが、テレビを中心とするメディア界では、それまでつくり上げて来たものを踏襲して利権を守ることを考えていました。(特に利権を失いたくない何もしない年寄り)この頃は、通信メディアが新しい分野(フロンティア)なので、アメリカも日本も関係なく前向きに実験をして開拓しよう。と、説得してはじめる布教活動が主流で、同じ気持ちを行動に出せる放送局、代理店、クライアント、通信事業者などの関係者仲間を増やしていました。(その最たるものが2003年1月の20代はイケイケ!)しかし、所属する会社が売上数字だけを求めるようになった時から、西海岸ベンチャーの成長に負けると感じました。テレビ用に制作済みのCM映像をエンコードして配信して終わり。この方法が主流になると自由になるべきメディアの成長が奪われて、縛られてしまいます。例えば、桃屋の塩辛のCMは電波放送で生放送でした。それが斬新で面白く、ライブなので失敗できない緊張感があります。例え画格が小さく、画質が悪くても、そのワクワク感や直接つながっていることにアクセス者は価値を感じていました。端から既得権だらけの大手代理店に従い、仕事を安値で分けてもらい、二番煎じのオンデマンド配信で市場拡大にのっかるだけの商売しかしない。日本のコンテンツ配信事業の殆どは、そんな感じです。電波放送の二番煎じなのです。日本でそうこうしている間に、YouTube配信方式(DELの安物サーバーを壊れるまでぶんまわして配信しまくる。壊れたら丸ごと交換)がGoogle検索と結びつき(ランチミーティングで2000億円買収提案。SBのブロードキャストドットコムは6000億円と言われた。)、無料視聴に広告収益や配分契約をつけて、フリーの映像クリエイターを呼び込みました。(配分方式は私が始めて言っていたものです。ですからアメリカ人には発想できていなかった重要なルールです。)日本の会社は、正社員も契約社員も縛りが強いので、遊びでやると仕事の契約を切られてしまいます。アメリカの場合は国土が広い分、ケーブルテレビの有料利用者が多くフリーの契約社員が多くいます。また、国全体としてチャレンジを許容する土壌があるので、契約がない時期に自分の作品づくりをして、YouTube配信をして、世界からの反響を得ていました。匿名でも凄いプロたちが動画をあげていました。日本と米国では、そのあたりのフロンティア開拓精神でダイナミックな動きができるか、できないかの違いが、大きな差を生んでいると思います。残念ながら日本のインターネット政策は失敗に終わっています。自分で実績のない口だけの奴らに任せ過ぎているからです。インターネットの世界で試行されて、淘汰されて、必要なものだけが残っていく。数社だけに免許を与えている地上波メディアのように、古い考えで制限をかけて新しいことをやらせない利権争いは辞めるべきです。今、また、コンテンツに縛りを儲けてTOPオフで儲けようとしていますが辞めるべきです。日本は資源が乏しく、本当は人間自身が生み出す価値しかありません。島国でほったらかしの自然も魅力と言えば魅力ですが、教育や文化、通信のコンテンツやメディアは関係性が深く重要な分野です。これからの子供たちには、フェイクコンテンツと株で一発儲けるような考えではなく、純粋な自分たちの思いを形にして、世界に広げて行く力を身に着けて欲しいと思うのです。
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