文書が書けなくなった。視野が広がっている。
深夜、仕事が終わってから、気が狂ったようにはてなブログやTwitterに思ったことを書き留めていた頃が懐かしい。
私は今、文書が書けないタイミングだと思う。
半年くらい前までは、わたしのこと、知って!聞いて!という気持ちで、日々、小さな出来事も、発見があると、なんでも文書にしたかった。
最近は思いついたストーリーをもうひとりの自分が「でもさ、こういう場合もあるでしょ?」と論破してくる。
文書を書けるほうが、リアクションももらえるし面白いので、また書けるようになりたいと思いつつ、一方で、色んな視点で自分の考えを見る視点が広がったんだな。とも思う。
時と場合と時代によって、同じ環境に居る人でも「当たり前だ!」「こうあるべき!」と言う内容は全然違ったものになる。
色んな人の気持ちに成り代わって物事を見るクセがついてきたら、黒か、白か。なんてはっきりと言えるものがこの世には無いという結論にもうすぐゴールしそう。
思いをカタチにすることが難しくなってしまった。
ハッピーなことに、かっこいい視野の広い人が身の回りに増えた。
だから面白がって観察してるのだが、視野が広い人は、公の場で口数が少ない。
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将来は、小さな連載を数本抱えているおばあちゃんになりたいです。