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アイドル弓木ワールド全開

乃木坂46の4期生、弓木奈於さんのことは大好きだが、プロのライターではない私は、彼女の魅力を分析したり、世に知れ渡っていくプロモーションも出来そうにないので、ただただ彼女の好きなところを書いていこうかなと思う。

まず、弓木奈於さんにハマったきっかけは、2022年の「乃木坂46時間テレビ」。乃木坂46が、無料媒体で46時間様々な企画を行う配信番組である。私は2016年の第1回目の放送から視聴しており、毎回46時間テレビを楽しみにしていた。この年は私が無職だったこともあって、完走するぞ‼️と意気込んでいた。確か出来なかった気がするが。

その中のコーナーでも、深夜から生放送で行われる「人狼ゲーム」は1番楽しみにしていた。(リアルタイムのコメントみると人狼ガチ勢の厳しいお言葉でゲンナリしちゃうのあるあるだよね)そこで弓木さんの人狼っぷりに度肝を抜かれた。決して上手いわけではなく(失礼)とにかく面白すぎて妹とゲラゲラ笑った。この頃は弓木を「新4期生のちょっとおバカな子」(これまた失礼)として認識していたので、同じ人狼の掛橋を指名した展開に、おバカ故逆に天才の発想をするミラクル女⁉️と今までで1番ハラハラした人狼だった。結局負けちゃいましたけどね。

他にもバナナマンMCの中、乃木坂楽曲で好きな曲をランキング形式で発表するコーナーがあり、かの有名(?)な弓木さんの「生田さんはまだご存命で……」を聞いてそれも妹とゲラゲラ笑った。バナナマンも突っ込まざるを得ない状況になっていて、今後の乃木坂工事中での絡みが楽しみになったのを覚えている。

一人ひとりが企画を行う、個別枠のシンデレラチャレンジという、罰ゲームを1人で受け続ける画でも大笑いさせてもらったのに後々に「みんなは頑張っているのに私はこんなふざけた企画を……」と反省していたりと、最初は「おもしれぇ女だな……」と思っていたのに見続けるうちに好きになっちゃった道明寺みたいなオタクになった。

ホリケンが乃木坂にムチャぶりを仕掛ける企画で「#助けて弓木奈於」が誕生したが、その時はTwitterを見ていなかったので後々そんなハッシュタグがあったことを知った。確かに弓木がいたらもっと混沌とした場になっていたと思う。いい意味で。

あとラムちゃんコスプレver.のドラえもん声マネも良かったですよね⁉️意味が分かりませんでしたが。

46時間テレビ後、すっかり弓木さんの魅力にハマった私は、そこからFMFUJIの「沈黙の金曜日」を聴くようになり、弓木さんのトークもとり始めた。奇想天外やトリッキーという言葉は、彼女のためにあるのではないかと思わせるようなトーク内容や文章を毎回楽しみにしている。しかし、ただ奇想天外(これをテネットという)だから推しているというわけではない。彼女の魅力はここで止まらない。

私は、弓木さんの人間臭さがとても好きである。
弓木さんが、小さい頃から人に想いを伝えるのが苦手だったのかな、と思う発言が、ラジオやテレビ、雑誌で度々見受けられた。
弓木さんが出ている媒体をチェックしている人なら分かると思うが、彼女の学生時代は、私たちが思っているほど華々しいものではなかったのかもしれない。
体調面で休みがちになったことや、何度も転校したこと、お腹が痛くてトイレで泣いたこと。多分弓木さんは、まだまだエピソードを持っていると思うが、乃木坂工事中で「頭NO王」に輝いた時、後々祖母に言われた「奈於ちゃんは学生時代辛いことがいっぱいあったから、それまでの記憶がなくなったんだよ」の言葉通り、少し蓋をして思い出さないようにしているんだと思う。いや、本人ではないから分からんが。きっと媒体でエピソードトークを用意する時、スルスルと、芋づる式に記憶が呼び起こされて、乃木坂として活動2年目の今でも、「オタクが初めて聞いたエピソード」が誕生するんだと思う。それがいいか悪いかは置いておいて、弓木さんにとって蓋をしておきたかったかもしれないエピソードを提供してくれるのは、アイドルとして過去を昇華しているんだなと思うことがある。
学生時代のエピソードを聞くと、おこがましいが私も転校や腹痛と、同じような経験をよくしていた(転校は親の都合だけど)ので、親近感が湧くようになった。
トークでも、弓木さんはポジティブな言葉だけではなく、ちゃんとネガティブな感情も共有してくれる。2人しかトークを購読していないので比較対象が少なすぎるが、偶像として崇拝するだけではなく、「ああ、わたしたちと同じように悩んで、落ち込むんだな。ちゃんと人間なんだな。」とアイドルを見る目が少し変わった。

ひかりTV「弓木奈於のやみつきちゃん」が12月で最終回を迎える。最初の頃は弓木さんが色んなことに挑戦する企画が多かったが、現在は、弓木さんがやりたいことや輝ける企画が多かったな、と思う。特に「弓木奈於にやみつきたい」でのドッキリは、弓木さんの根本的な人柄の良さに触れた気がした。相手の話を、迂闊に第三者に喋らない人は人格者だと思っている。何を言っているか分からない人は、是非やみつきちゃんを視聴してほしい。

これから色んな媒体に出続ける人になると思うが、彼女は彼女らしく突き進んでほしい。

面白いだけではない、かわいいかわいい
アイドル弓木奈於がこれからも大好きだよ!


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