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音楽に泣かされた話。

昨日、とある苦い経験を思い出した。

当時私は大学4年。就職という先の見えない不安に怯えて前に進めない時期だった。
卒論はおもろいって思って熱中し、行きたいところにめっちゃ行って、将来から逃げながら生きてたな…と思った。

そんなとき、当時一番ハマってたアーティストが、モール内のイベントブースでライブをやる!!という告知があって、飛びついた。

「これは行く。ぜっっったい行く!」

そういう感情になるのも珍しいって今考えると思う。


実際に当日行ってみると沢山の人がいて、その人たちの登場を今か今かと待っていた。
ライブが始まって、その人たちの声を聞いた瞬間に鳥肌が立ったけど、その中でも特に泣かされた曲があった。

「やりたいことは見つからないんじゃなくて心のブレーキが効いている」
「未来はまだ色も形もなくて」

こんな歌詞。
今の私なら、この詞がどれだけ刺さるかわかるけど、当時の私には意味がわからなかった。
でも何か熱い思いを向けられているのはわかってて、人生に夢中になれてない自分に悔しくてめちゃめちゃ泣いた。

車運転しながら泣いたのは初めて…笑

その時からなんか生きづらさを感じてて、でもうまく言葉にできない自分にも苛ついてて、どうしていいか分からないでいた。

そんな私の姿を思い出して、同じ音楽聞いて泣いた。


あの涙から一晩。
少しクールダウンはできたけど、まだまだ沸騰してる。

帰りに流した涙も、昨日の涙も無駄にはしないよ!!
だって、今の自分の原点になる人たちだから!!!
そんときは生きるのキツかったなぁ。よく頑張って生きてくれてた!!
お陰で今は人生楽しむ。おもろくする決意出来てるよ!!!
あなたが想像もしなかった街で、必死に生きてる笑

今日からはコーチングのスクール生としての勉強。
新たな人生の一幕になりそうな予感!!

遅れそうだから内心焦ってるけど笑、やってきまーす!!

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