私の高校受験と教師の役割

こんにちは!まなぶてらす講師のヨシダです!

本日は私の勉強遍歴のうち高校受験について振り返ってみようと思います。

高校受験の教訓振り返り、私の思う教師の役割をまとめてみました。我ながらきれいにまとまったのでぜひ最後までお付き合いください(笑)

さて、私は中学2年生の時、定期テストの学年順位において下から3番目を飾ったことがあります。そんな私が中3の6月から塾に入り半年強で偏差値を25以上あげた高校受験。教訓は以下の通りです。

1.動機付けが爆発力
2.勉強すれば必ず点数が上がる科目がある

1.動機付けが爆発力

動機付けというのはいわゆる志望動機ですね。私の場合は 以下2つ。

ドッジボールが全力で出来る高校に行きたい
一刻も早く大阪に戻るため大阪の大学に行きたい

これだけ聞くとただのわんぱく関西人…

でも私は大阪とドッチボールが大好きだったので、これらは十分な起爆材として受験勉強というとっても面倒くさい行動を開始させてくれました。
その後様々な燃料(この後紹介します)を燃やしつつ、冬には1日の勉強時間が14時間にまで達し、当時偏差値68であった県内の女子高に滑り込みセーフで無事入学できました。
私の高校受験の成功体験は、確実に勉強量に基づいています。そしてその勉強量を支えていたのは、確かな動機です。

【高校で○○したい / 将来○○したい】
などの”しっかりとした”動機でなくていいはずです。
【かわいい制服が着たい / 校内で花火したい】
など、細かいくてもいい・小さくてもいいので、希望をたくさん見つけていって
「自分のために努力する」という確実な一歩を経験をしてゆくのが高校受験の醍醐味ではないかと思います。私にとって高校受験で得た経験は、受験後の生活の確かなベースとして大切なものとなっています。

―参考ー

なぜドッチボールと大阪で
進学校なおかつ女子高を選んだのか

「公立の女子高」は「球技大会等イベントにものすごく本気」であるからです。ご存知の通り、男子がいない環境の女子は大体極めてパワフルです

少なくとも私がいた女子高の球技大会におけるバスケでは試合が進むにつれ選手が減っていくほどアグレッシブでした(暴力集団などではありません。一生懸命なのです)。全力で何かをできる仲間は一生の宝となっております。

また、私は小学生時代を大阪で過ごしており、小学校時代の友人が忘れられず、未練がましくも大学では絶対に大阪へ行くんだ!なんて本気で思っていました。
両親を説得するとなると、「一人暮らしさせてもらうに値するくらいの名のある国公立大学」に入らねばならぬなぁ。なんて考えがあったのです。

最初は正直公立の女子高であればどこでもよかったのですが(女子高は大体パワフルです)(2回目)、塾の先生に「行きたい大学があるなら高校の偏差値は大事だぞ(*)」と言われ、県内女子高の中で2番目の偏差値を誇る女子高、いわゆる進学校に決めました。

*偏差値が高い高校では大学受験の雰囲気が整っているからです。大学入試に高校の偏差値が直接関係するわけではありません

当時の私のように内申点に自信がない方のご参考までに、内申点が低い人は進学校を目指したほうがいいという面もあります。進学校は入学試験の得点のうち内申点の占める比率が低く、試験当日に行われるテスト点の占める割合が高いためです。

2.勉強すれば必ず上がる教科がある

 進学校への志望を決めたものの私の学習状況はひどく、とくに私の知る英単語は「milk」と「Golden week」くらいでした。どちらも私が大好きなものなので。(メグミルクに感謝)(ゴールデンウィークは日本語)

当初模試での偏差値は40代で志望できる高校も特にありませんでした。人間本当にひどい時には笑ってしまうものなのですね。結果を手に思わず微笑んだのを思い出します。

私が最初に始めたのは、なんと歴史の勉強でした。もちろ英語、数学等も進めていましたが、毎日毎日メインは歴史。

暗記科目なので当然得点は上がります。
歴史は得意科目になりました。

そこからです。勉強があまり苦ではなくなりました。「やれば上がる」が自信につながってきたのです。また、ほかの勉強のやる気が出ないときは歴史の問題をまるでおやつ休憩かのようにもぐもぐとやっていた記憶があります。

他の科目が伸びなくても、「私には歴史くんがいるからいいもん」なんて、すっかり味方に収めていました。(人間でなくても)見方がいるというのは精神的な面でもとても心強いサポートになります。

勉強が苦手・嫌い。モチベーションが上がらない。という方は、ぜひ暗記科目から勉強を初めてみましょう!
とにかく手を動かす。これが勉強の始まりです。

とはいっても手を動かす気にならないっていうのが一番の壁ですよね。もちろんその気持ちもわかります。

まとめ 教師の役割

さぁ、高校受験に大切なものとは何でしょうか?

Golden Weekとmilkから始まった私の英語は、大学受験においては有力な得点源になりました。
このように、今ある学力は決して大切ではありません

大切なことはたった一つ。勉強をするということ

そして勉強をやるために大切なのは気持ち。
その気持ちを支えるのが、自身の味方となる「勉強法」や「情報」。これは燃料にあたります。

そしてそれらを提供できるのが私たち教師陣です。

シンプルですね。とてもいいまとめができたなと我ながらにやけております。

また、起爆剤を見つけるのは生徒さん自身です。
そしてそして (クドいですがこの流れが好きなのでもう一つやらせてください笑)
それを助けることができるのは普段から生徒さんのことを見ておられるご両親ではないでしょうか。
ご両親のお力添えをいただくことで、私ども教師陣も十分助けになれます。

これらを踏まえて
今ある学力でお困りのみなさん
学力はあるもののモチベーションが上がらないみなさん
ぜひ一緒に頑張っていきましょう!!

次は大学受験について書かせていただきますね。
最後までお付き合い頂きありがとうございました!

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