SNSの向こう側にも人がいる

みなさん、こんにちは。まな太郎(@manataro_blog)です。

今回の記事では、「SNSの向こう側にも人がいる」について書いていきます。

突然ですが、あなたはどれほどの時間をSNSをに使っていますか?

ツイッターやインスタグラムなど、SNSは全世界で爆発的に成長しているツールです。

しかし、SNSでの活動をしていると、画面の向こう側に人がいるのを忘れてしまうようになることって、ありませんか?

画面には、写真などのアイコンや文字だけが表示されているので、どうしても、その場に人がいるのを意識するのが難しいときもありますよね。

SNSの活動で、わたしが人の存在を強く感じるのは、コミュニケーションをしているときです。

なぜなら、相手の方のみにすべての神経を集中させるからです。

「自分と複数の人」から「自分と目の前の相手」に状況が変化するので、より人の存在を意識するようになります。

この「自分と目の前の相手」こそ、SNSで大切にされるべき考え方だと感じます。

SNSで良い関係を築くには相手が発信している情報に目を向けるのが有効です。

たとえば、料理の写真をアップされている方には、「〇〇の写真を拝見させていただきました。とっても美味しそうですね」などのメッセージを送ると、喜んでもらえる可能性が高いです。

嬉しい理由を言語化すると、「自分に時間を使ってくれた」と表現できます。

SNSでの活動では、どうしても「フォロワー数」や「いいねの数」に目が向いてしまうかもしれません。

しかし、本当に大事なのは「画面の向こう側に人がいる」のを意識して、コミュニケーションをとることだと思います。

実際にわたしが相手の方の紹介文を書かせていただいたときは、その方が発信されているすべての媒体をチェックして、徹底的に調べました。

「しっかりと名前を覚えて呼ぶ」などの現実世界で人と良好な関係を築き上げるのに効果的とされている方法をSNSで使おうとしても、あまり役に立ちません。

SNSでは、SNSでのコミュニケーションの仕方を考える必要があるのです。

ですので、最低限でも「相手の方が発信されているすべての媒体をチェックする」くらいの行動をしないと誠意が伝わりません。

だからこそ、「自分と目の前の相手」といった状況になって初めて、コミュニケーションも開始されると考えられます。

しかし、SNSにはマイナスの側面も持っています。たとえば、アンチと呼ばれる行為です。

ですが、いま目の前にいる人に向かって、否定的な意見を伝えられる人はどれくらい存在するでしょうか。

おそらくほとんどいないと考えます。そのような行動は、まさに「SNSの向こう側にも人がいる」を考えられていないことに原因があります。

「SNSの向こう側にも人がいる」を意識して、SNSで人を傷つけてしまったり、失敗したりする可能性を少しでも減らせると、お互いに良いSNSライフを過ごせるのではないでしょうか。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。


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