子ども研究

今日の学び

子ども学ぶから、子ども学ぶへ。
20世紀から子どもの権利・子ども中心の研究がされてきたことから、子どもの意見や見方に注目が集まるようになった。

研究する上で気をつけること
1. 子ども中心
保護者・教師などの意見ではなく、子どもを1人の研究者として扱う。

2. エージェンシーと子どもの声
Hearingではなく、Listeningをする。→意見を真摯に受け止める。
それと同時に子どもの意見の曖昧さも受け止める。
自分の研究を通して、市民としての子どもたちの権利をエンパワメントする。

3. パワーバランス
大人と子どものパワーバランスを研究に持ち込まない。
できるだけ、「大人」として関わらないようにする。

4. 年齢と「違い」
子どもと大人の違いも感じつつ、子どもの中でも発達段階/年齢によって違うことも理解する。
どの発達段階指数を使うのかも重要。

5. 柔軟性
子どもの状況に合わせて、研究手法を変えるなど。
研究者と被験者を共同構築者として見ていく。

最低限の「大人」としての関わり
・子ども・大人の溝を最低限に抑える
・子どもの考え・行動・信念などの注目
・子どもの行動に対しての理解を深める

メソッドとしては
・民族誌的観察とフィールドノート
・ビデオ録画
・大人と一切関わらず、子どもにとって「大人でも子どもでもない存在」になる。

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自分の中での不明点

・民族誌的観察とは?

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