イギリスの教育制度

今日の学び

9月の時点で、4歳の子どもはレセプションに1年間通う。
レセプションは小学校の中にあって、義務教育に含まれている。
それ以前は、ナーサリー(保育園)に通う。

日本と同じように小学校は6年間通う。

Year7-11が中等教育にあたる。
最後の一年の終わりに、GCSE(General Certificate of Secondary Education)という全国統一学力テストを実施する。そのために、1年間、テストに向けた勉強をする。

GCSEでは、English、Math、Scienceが必修科目で、プラスして選択科目を7科目ぐらい選んで試験を受ける。
必修科目は、全て合格しないと再テストを受けないといけない。必修科目の選択によっては、その次のA-Levelの選択科目に影響するため、そこの選択も重要。

GCSEの条件をクリアしたら、Six Formに入って2年間のA-Level, ASの試験準備コースに入る。(働くということも可能)
シックス・フォームでは、GCSEの中からさらに5科目ぐらいに絞って、より専門性を磨いていく。
シックス・フォームの1年目の最後に一回試験を受けて、そこから大学の出願を5校する。結果次第で、内内定がもらえるけど、2年目には3校に絞って、5月にAレベル試験を受ける。そこでスコアをクリアできれば、内定がもらえる。

ただ、その年の大学の受け入れ状況などによっては、スコアをクリアしても受け入れてもらえないということもあるらしい。

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個人的見解

15歳で、ある程度自分の進路を決めないといけないのは、なかなか酷だな。まぁ、その時点で専門性を磨いて、特化して勉強するのは効率的だとは思うけど。
ただ、日本みたいに全国共通テストで決まるのも可哀想。

昔、シックス・フォームにいたお兄さん、お姉さんは、めちゃくちゃ大人に見えて(制服も卒業して毎日スーツ着てた)、かっこよかったのも思い出した。

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