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第6回闇キャンプ④★リーダーとGOTOがランウェイを闊歩!「S.W.C(小豆島ワークマン・コレクション)」開催!【香川県・小豆島ふるさと村キャンプ場】

「そういえば、GOTOさんワークマンにめっちゃ長時間おったなぁ・・・」
ランウェイをする!という言葉を残してトレーラーハウスに消えたリーダーを見て、私は出発する3日前にGOTOがワークマンから大量に送ってきた写真を思い出していた。

GOTOが送ってきた写真の1部。こんな感じの写真が鬼のように送られてきた

「今、ワークマンにおる!」という突然のLINEと共に様々なワークマンウェアを試着する姿の写真が送られてきたのだ。小豆島で着る防寒着を探してるんだろうなぁとは思っていたが、派手な柄を片っ端から選んでいる様子が面白くて、笑いながら見ていた。
まさか小豆島でワークマン縛りのファッションショーをするつもりだったとは。

ランウェイから口頭で宇宙柄を語るリーダー

そうこう考えていると、全身ワークマン縛りのコーディネートに身を包んだリーダーが登場して「S.W.C(小豆島ワークマン・コレクション)」の幕が開いた。トレーラーハウスのウッドデッキをランウェイに見立てて颯爽と歩くリーダー。に向けて手を振るように時折左右に手を振っている。ウッドデッキの端に来たら、ポーズを決めて、着ているアウター「撥水ウォームジャケット」のド派手な宇宙(コスモ)柄をアピールするように視線を残しながらターンを決める。

家でのファミリーランウェイの様子
(これは日常です)

彼女の趣味はキャンプとランウェイ。
普段から家でランウェイごっこをしているだけあって堂々のポージング。「服は着こなしてなんぼ。決して服に着られてはならない。柄やデザインが個性的であるほど、自分の個性を爆発させる!」という気迫すら感じるランウェイだ。リーダーの小宇宙(コスモ)を感じる。
煌めくスポットライトを独り占めするスーパーモデルのような身のこなしで、リーダーはディレクターが持つiPhoneのカメラライトを一身に浴びている。

通学路でこういう人が現れたら要注意

ターンを決めたリーダーがおもむろにアウターのジップを開いた。これは、自分を大きく見せることで敵を威嚇しているわけではない。下に着ている「ウォームインナースーツ(袖なし)」をアピールしているのだ。
そう、この「ウォームインナースーツ」が今回のコーディネートのポイントなのである。温かいだけでなく、立体裁断を採用したことと関節部分を伸縮ニット仕様にしたことで体を動かした時に突っ張らず、動きにくさを感じさせないスグレモノ。
リーダーはバッと素早くジャケットを開く動作で動きやすさを表現したのだ。それをアピールすること数回、ジャケットを脱ぎ捨ててターンをしたリーダー。あえて袖なしをチョイスしたのも、インナーの色や柄でアレンジを楽しめるというオシャレ心が垣間見れる。ターンをして「ウォームインナースーツ」のバックスタイルを見せたリーダーは、腰に横にぐるりとついているファスナーを開いてみせ始めた。

安心してください!履いてますよっ!

この「ウォームインナースーツ」、ウエスト部分がファスナーになっており、トイレに行った時も脱ぎ着が楽なのだ。その最大の特徴を披露するリーダーの姿に、我々は息を飲む。
「今、カメラ回してるけど大丈夫!?」全員がそう思った時、
「安心してください。パッチ、履いてますよ!」
ポーズを取っているリーダーが我々に向けてそう言う。ポージングを決める度に「安心してください。履いてますよ!」と言っている。ポーズを取りながら「分かる?この便利さ!分かる?…分かるぅ?」とディレクターに語りかけるリーダー。カメラを持つディレクターは「いや、分かるけどぉ・・・!」と言って笑い転げている。
その後ディレクターと
「ユウさん、大丈夫ですか?」
「大丈夫です!パッチ、履いてますよ!」
というコールアンドレスポンスを繰り返すこと数回。今度は、足を上げるポーズで「防寒ブーツケベック」をアピールし始めた。

ブーツをアピールするポーズ

リーダーが履いているこのブーツ、温かいだけでないのだ。ソールから4cmは防水性があり、上部には撥水加工が施されているため急な雨や雪でも、このブーツを履いていれば安心というのがウリの商品だ。もちろん、このブーツもワークマンで購入したものである。まさに、全身ワークマンコーデ。

「S.W.C」のモデルたち(左:GOTO、右:リーダー)

「これが、ユウきゃんのこの冬のキャンプコーディネートです!」
と宣言したリーダーは、ランウェイの下でリーダーに合わせてポーズを決めていたGOTOと共にランウェイを練り歩き始めた。GOTOもリーダーと同じくワークマンコーディネートに身を包んでいる。GOTOと共にランウェイを歩いてポーズを決めたリーダーは
「ありがとーーーー!!!」
と両手を振る。「S.W.C(小豆島ワークマン・コレクション)」のフィナーレである。

無事にランウェイを終えたリーダーとGOTOは再びおでんを肴に酒を飲み焚き火を楽しみ始めた。
我々が持ってきたハンモックに寝転んで星空を見上げたりもした。この日は牡牛座流星群が見える期間だったこともあり、時折流れ星を見ることができた。
そう、我々夫婦はまだハンモック布教を諦めてはいない。代わる代わるのってウヒョウヒョ言っているリーダーやGOTO、ディレクターを見て「今度こそ!」と拳を握っているのだ。
こうして、すっかり夜も深け・酔いも深くなり、片付けを済ませた我々は快適なトレーラーハウスで眠りに着いた。

キャンプ場の皆が寝静まっている3時頃にトイレに起きた私は、リーダーとGOTO、ディレクターが眠るトレーラーハウスの横を通りかかった。その時である。毎度おなじみディレクターがグウグウと奏でるハッピーサウンドに混ざって、ハモるようにリーダーとGOTOのハミングが聞こえてくるではないか!さすがに驚愕した。ホラーだろ、これ。慌ててトレーラーハウスの方を見るが、電気も消えているし絶対に寝ている雰囲気だ。なのにハミングとハッピーサウンドが聞こえてくる。この人達、寝ながらセッションしてる!!
すこし離れた共同トイレまで薄らと聞こえてくるサウンドに、思わずニヤニヤしてしまう。眠っていてもパーティータイム、それが闇チームだ。

明日の朝食はGOTO特製の焼き芋の自家製マスカルポーネ(闇ポーネ)サンドだと予告をされている。自家製ってなんだ?まだ一抹の不安があるものの、楽しみでもあった。
明日も朝から面白いんだろう。それにしても、小豆島最高やなぁと帰り道、空を見上げると大きな流れ星が流れて、いい事ありそうな予感に嬉しくなって小走りでトレーラーハウスまで帰った。

次回小豆島キャンプ編最終回!
いよいよGOTOの自家製マスカルポーネ(闇ポーネ)が登場!!!!その味はいかに!?
そして朝食を済ませ、フェリー乗り場に向かう我々の前に現れし怪しい館でここまであったおもろい事を全部かっ攫っていったあの御方と出会う!!
乞うご期待!!!!



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