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ちょっとした工夫でQOLが爆上がりした話

今年からかんころラボ(かんころ編集部)の自分取材WORKに参加するようになり、今回で3回目。
今月の自分取材WORKのテーマはなんだろう?と
このテーマを見ることが、すでに密かな楽しみとなっている。

3月のテーマは『ちょっとした工夫でQOLが爆上がりした話』
QOLとはクオリティオブライフの略で「人生の質、生活の質」のこと。
なんだかとても良い響きだ!かっこいい!と、単純な私はやる気が溢れてくる。

「QOLを上げてくれたものかぁ〜」と考えてみると、身の回りにたくさん溢れていることに気づき、私はなんて恵まれた世界に生きているのだろうと思う。
つい見過ごしてしまいそうになるこういう気づきを得られるのも、このWORKの醍醐味だ。
「どれにしようかな〜?」なんて思っていたら、QOLの前に立ちはだかるワードに目が止まる。

ちょっとした工夫で?
ちょっとした工夫で??
ちょっとした工夫で???

なるほど…
(なるほどという言葉で一旦自分を落ち着かせるが、まだ何一つ解決はしていない)

私が工夫したこと?もの?なんだろう??途端に迷子になる。
そして、とりあえずお風呂に入ることにした私。

お風呂に入ってぼーっとしている時とか、
電車に揺られてぼーっとしている時とか、
お散歩しながらぼーっとしている時とか、
主にぼーっとリラックスしている時にひらめくことが多いからだ。

案の定、お風呂に入ったらひらめいた!
お風呂は偉大だ。ありがとう。

それでは発表しよう。
私の「ちょっとした工夫でQOLが爆上がりした話」大賞は、「日頃から自分の気分を変えるための方法を手帳に記載しておく」というもの。
名付けて『マイ(MY)処方箋』だ。

生きていると、嫌なことや人に遭遇することもあると思うが、そんな時にそのエネルギーに引っ張られるのは嫌だし、なんとか早々に回復したい。
モチベーションとかいうけれど、常に同じモチベーションを保つなんて私には不可能。
だけど、やらなきゃいけない時もある。
やってやりたい時もある!

そこで日頃から、自分の気分を変える方法を手帳に書いてストックしている。
私の処方箋の一部を紹介しようと思う。

*色々考えるのはやめて、ただただ笑いたい時の処方箋
→Tverで「テレビ千鳥」を観る。
【副作用】近くに人がいる場合、番組の内容により気まずい思いをすることがある。

*余計なことを言う人に出会ってモヤモヤしてしまった時の処方箋
→キンコン西野さんのYouTube動画「キンコン西野が梶原に贈った手紙「20年間ありがとう」」を観る。
【副作用】自分が余計なことを言いそうになった時に「思っとけ」と西野さんの声が聞こえてくるようになる。

*自分に必要な気づきを得たい時、パワーをお借りしたい時の処方箋
→かんころラボのアプリやLIVEを浴びる。
【副作用】やさしい幸せな世界に触れると、その逆の世界をみた時の拒否反応が強くなる。(悪いことではない。)

*なんだかうまくいかないなと感じた時、迷いが生じた時の処方箋
→かんころパイセンを召喚する。
【副作用】自分がのび太くんのように思えてくる。
かんころさんをどんどん好きになってしまう(とても良い副作用♡)

*頑張り過ぎているなと感じた時の処方箋
→ずん飯尾さんの「現実逃避手帖」を読みながらダラダラする。
【副作用】のちに現実を突きつけられることがある。(でもパワー回復しているから乗り越えられる。)

<注意>
この処方箋はあくまで私向けのものなので、人により処方は異なります。
副作用=悪いことではありません。
用法容量を守って正しくお使いください。

こんな感じで、実際にはもっとたくさんあるのだが、ご覧いただいた通り難しいことは何もなくて、恐らく、内容は違えど同じように誰もが持っているものだと思う。

例えば、落ち込んでしまった時の対処法って皆さんそれぞれ持っていると思うが、ポイントは「書いておくこと」にあると私は思っている。
本当に気分が落ち込んだ時、余裕がない時って、
意外とこの対処法を持っていることを忘れてしまったりするからだ。

そしてこの処方箋を作ることは、自分を知ること、自分と両想いになることにもつながると思うのだ。
なぜなら、この処方箋は、私が昨年1年間かんころ手帳(マイレターノート)を書き続けたことで、見つけて創り出したものだからだ。

そして、新しい対処法を見つける度に書き足していくと、もうどんどん無敵になっていく感じがしてきて「私は大丈夫」って思える!

それに最強のアイテムを手に入れていくのは、なんだかロープレのゲームみたいで面白い。
書きながら「テレレレテッテッテーン♪」とドラクエのレベルアップした時の音が頭に流れてくる。
たまに口ずさんでしまう。

そうやってレベルアップしていく私の人生は、
今が一番おもしろいと思える。

これが私の『ちょっとした工夫でQOLが爆上がりした話』。

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