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娘のワーキングホリデー事情⑤

娘のワーキングホリデーも残すところ3ヶ月。メルボルンシティ中心地の高層マンションで快適に過ごしていた部屋の契約が終了し、部屋探しの為に内見20件の末なんとか条件と見合った部屋へお引っ越し。立地条件、オーナーやフロアーメイトとの相性、そして家賃諸々の条件にどの物件にもプラスマイナスがある中でそこに決めた一番のポイントは家賃削減。
ワーキングホリデーが終了したら留学ビザを申請して更に一年オーストラリアに留まるといった計画からなのだ。
アパレルと語学学校の掛け持ちをしながら生活と留学費用を貯めているのがオーストラリアでのリアルライフ。
引っ越し前にパースへ旅行したことで本来の「働きながら余暇を楽しむ」がやっと実現できエナジーチャージができたみたい。
ウーバで2往復しためんどうな引っ越しも勢いでやりきり、新しいルームメイトとも上手くやれそうだと聞いて一安心した。
引っ越しも他人との暮らしも初めての経験だから娘が私にビデオ通話をしてきては答を導き出す、そういったやり取りがこれまでにも何度かあった。
正直私は現地のことがよくわからないし、
話を聞く度に異国の状況を想像しながら色々とアドバイスをするのだけど、もともと心配性な私はよからぬ想像ばかりが広がってついマイナス的な答をしがちになる。だから何度も考えて彼女の表情をみながら助言している。
とはいえ最終的には彼女自身が決めること…
信じて見守るしかない。

I have no choice but to trust her and watch over her.

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