見出し画像

【転職後の資格取得⑧】リテールマーケティング検定(販売士)1級

みなさま、こんばんは。いつも記事をお読みいただきありがとうございます。今回は21回目の投稿になります。今回は『自分自身が学んだこと』について書きます。

学習塾業界から他業種の営業職に転職した私は、自分の偏った価値観を実感し、いろいろな方の立場や考え方を知るために学ぶことを始めました。今回の販売士1級は転職してから最後に取得した資格になります。
販売士の正式な試験名はリテールマーケティング検定(販売士)で、合格すると販売士の称号が与えられます。
試験は、ITパスポート等と同じくPCを使って受けるCBT試験なので、試験会場が開いていれば予約していつでも受験可能です。
試験科目は、
・小売業の類型
・マーチャンダイジング
・ストアオペレーション
・マーケティング
・販売・経営管理
の5科目で各科目20問(記述式穴埋問題 小問10問、択一式穴埋問題 小問10問)で各100点満点です。合格基準は、各科目70点で全科目クリアすると合格です。科目合格制度があり、合格した科目は翌年度末まで有効です。
この試験は、小売業のみならず仕事全般に対して必要な知識が幅広く学べるので学習していてとても興味が持てました。出題範囲も明確になっており、「販売士ハンドブック(上下巻)」から7割以上出題されるので学習する内容も明確でした。
私は、
2022年11月  1回目で 「マーチャンダイジング」合格
2022年12月    2回目で「小売業の類型」・「ストアオペレーション」合格
2023年1月   3回目で「販売・経営管理」合格
2023年2月   4回目で「マーケティング」合格で全科目合格
で何とか全科目合格しました。不合格になった科目の得点も表示されるのですが、ネット試験なので出題された問題は持ち帰れないのと、どの問題を間違えたのかも分からないようになっているので、出題された問題を思い出しながら復習していた記憶があります。
ただ、最後に合格したマーケティングは結果として4回も試験を受けたので、結構細かいところまで知識が定着したように思います。それはそれでよかったのかもしれません。受験料の出費が痛かったですが・・・。

1級販売士の資格は、今後生活の中のどこかで生かしていけたらいいなと思っています。つい先日の8月1日・2日の2日間、「販売士養成講習会等講師登録研修会」に参加をしてきました。この研修会に参加した後、論文を提出して審査に合格すると、日本商工会議所の登録講師として、商業高校や企業などで講師として講義を行う資格が得られることになっているようです。論文は書いたことがないので不安は多々ありますが、挑戦してみます。研修や論文についてはまた別の機会に触れたいと思います。

ここまで、お読みいただきましてありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!