妊娠中のマイナートラブル(おっぱい編)

安定期に入ればキラキラマタニティライフが待ってるはず！…なんて考えていた過去の自分を引っ叩きたいくらい妊娠中はトラブル続き。

妊娠してからじわじわと私を苦しめてくるマイナートラブルを、思いつき次第忘備録として残しておく。

映えある第一回はおっぱい編。これに関しては現在進行形で悩みの種である。

妊娠したら臨月までに平均2カップ程胸が大きくなるという。ところが、私はなぜか胸の成長が激しく、妊娠４ヶ月くらいまでに既に2カップほど成長してしまった。

ホルモンの影響で張ってるのかもとも思ったが、いわゆる張っている感覚とは違い、日に日に体積・質量・密度が増していくのが分かる。その感覚を例えるなら前者が風船で後者がヨーヨー。

妊娠前からそこそこ胸がある方で、それが自分の身体の嫌いな部分でもあった。運動好きにとっては大きな胸は邪魔でしかなく、好きなデザインの服も胸が目立つせいで躊躇してしまう。

妊娠発覚と共に日に日に成長していく胸に、臨月にはスイカくらいになるんじゃなかろうかと不安を覚え、最終的にどこまで大きくなるのかたくさん検索した。（そして同じ悩みを持つ妊婦さんがたくさんいることも知った）

妊娠初期の頃はつわりの気持ち悪さも相まって、早々に通常のブラは付けられなくなり、ブラトップのゴムを何箇所か切って緩くしたみっともない応急処置インナーも、４ヶ月が過ぎる頃には締め付けが耐えられなくなった。

締め付けゼロの極みであるヌーブラも試したが、この夏の暑さと妊娠中に上昇した基礎体温のせいでかく大量の汗ですぐ剥がれ落ちてしまい断念。

家の中で一日中ノーブラで過ごしてみたこともあるが、ある程度胸の重さがあるとノーブラって結構しんどい。支えるものがないので肩の皮膚や筋肉が引っ張られる感じがして非常に重く感じる。どうしたものか。

快適かつ出来るだけ胸が目立たないインナー探しの旅は、妊娠６ヶ月も後期を迎える今も続いている。今のところユニクロの前開きブラLサイズがMy Best マタニティインナー。

お腹の中ですくすく育つ赤ちゃんは愛おしいけれど、早くこの重荷を手放して身軽になりたい！好きな服が着たい！思い切り運動がしたい！青信号の点滅で駆け出したい！

そんなことを考えながらぽんぽこお腹をなでなでする今日この頃です。