【歌詞】夏のドラマ

作詞:mana
作曲:bitzosaki


パピコをくわえてバス停へ歩く
君を自転車で追い越した信号
止まったままのワンフレーズ
ああ、私は何になりたかったんだろう

海辺を歩いて貝殻拾って
知らないうちに虫に刺されてる
駅前のゲームセンター
ボウリング場も
気づいたらなくなっていた

手に入れたいものはたくさん手にしたけれど
これで良いの、やめときゃいいの
どっちか分からない

また君に会えたら今度はちゃんと言えるだろうか
なんでもいい 他愛のない話を
あの日の答え合わせはしなくていいと思う
きっときっと正解はないのだから

ゲーム、料理、お絵かき、睡眠
音楽やっていることを忘れる
泣き腫らすこと少なくなった
ああ、私も大人になってしまったんだ

小さかった頃は嫌いじゃなかったけれど
そんなこと知らず あんなこと知らず
毎年のセミファイナル

10年後の夏は誰と歩いているのだろうか
忘れられない愛に溺れないでね
夏祭りも花火も行けなかったね
あの夏、奪われたものたちを取り返せ

また君に会えたら今度はちゃんと言えるだろうか
なんでもいい 他愛のない話を
ドラマのように若さゆえ淡い恋だったねと
心のどこかで歌にしたいと思っている

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