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お子様が集中し"興奮状態”を作ってあげられていますか?

あなたのお子様は「興奮して遊ぶ」ということをしているでしょうか。

実は、脳の前頭葉の「興奮」の強さが、なかなか強く発達して来ないことが、子どもの発達で問題になっています。

今の子ども達は、一見元気そうに動き回っているように見えても集中して長時間遊び続けることができない傾向にあります。

そうすると、小学校に上がっても話を1分間も聴き続けることができないくらい集中力が育っていないと言われています。これは「興奮」する力が育っていないためとも言われています。

なので、幼児期から前頭葉の「興奮」の強さが一層発達する方向を目指して育てることがこれからの課題とも言われています。

では「興奮」はどうやって起こすのでしょうか?

今の時代、子どもがふざけると大騒ぎになるので、子どもの行動をSTOPさせてしまうことが多々あると思います。

おとなしい子が育てやすく良い子!とも思われがちです。昔の子ども達は、喧嘩もよくしましたし、感情をあらわに表していました。そして、じゃれあい遊びをよくしていました。

じゃれあい遊びの他にも、枕投げ、布団をかぶってみたり、こちょこちょくすぐってみたり、と、興奮して遊ぶ機会はお家の中でもたくさん作れると思います。

こうやって「興奮」する機会を増やしてあげてほしいのです。当たり前のことかもしれませんが、案外その効能を知らないと損をしていることは沢山あるのです。

お子様の集中力や意欲そして、感情豊かな人間に育てるためにも、じゃれつき遊びなどの「興奮」を呼び起こす遊びを沢山とってスキンシップをはかってくださいね。

まだまだ、お子様との関わり合いでできることって沢山ありますよね。
お子様が興奮状態を作る時間、少し意識してみてくださいね♪

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