見出し画像

家族と遊ぶ統率者2021

画像2

こんばんわ。
ManaCapsuleの黒の信奉者です。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

さて、今回の話ですが
GW中に妻とMTGで遊んだことについて書こうと思います。
実戦で役に立つ内容は皆無ですがほのぼのした雰囲気が伝われば幸いです。

妻のスペック:
ゲーム大好き(最近はモンハンライズとウマ娘にご執心)
TCG経験あり(デュエルマスターズを4年くらい)
負けず嫌い(勝つまでやるというより負けると盛大に悔しがるタイプ)

ことのはじめ

発端は"ストリクスヘイヴン"と"統率者2021"を受け取った日のこと。
いつも通り妻に買ったものと開封結果の報告のついでにMTGへの勧誘。
これまでは"難しそう"という理由で断られていたので
今回も断られるかと思ったのですが、まさかのOK。

後から理由を聞いてみたら以下の通りでした。
・GWで休みの日が多かったこと
・"魔法学院"テーマは興味がある(ファンタジー好き)

画像1

ストリクスヘイヴンに圧倒的感謝!


デッキ選び

カードプールの公平さを保つため
統率者2021のストラクチャーデッキを遊ぶことになりました。
統率者デッキはストリクスヘイヴンの学院に因んで5種類存在します。

ロアホールドの伝承(赤白)
アーティファクト・クリーチャー主体のデッキ

画像6


プリズマリの表現(青赤):
インスタント&ソーサリー主体のデッキ

画像4


クアンドリクスの量子(青緑):
フラクタルを中心にしたトークン主体のデッキ

画像6


シルバークイルの声明(白黒):
制限をかけるカード主体のデッキ

画像7


ウィザーブルームの魔術(黒緑):
ライフ増減に関連するカードを主体にしたデッキ

画像8


パッケージを眺めながらうんうんと悩んでいましたが
最終的にはクアンドリクスへ入学することになりました。
曰く "一番オシャレ" とのこと。
確かにフラクタルトークンとかすごくカッコいいですもんね。

画像8


ルール説明

まずは基本ルールの説明から。
1.勝利条件と敗北条件の説明
2.マナの説明
3.カードタイプの説明
4.各フェイズの説明
5.優先権・スタックの説明
6.戦闘の説明
7.トークンの説明

ざっくり説明したタイミングでの妻の理解度はこんな感じ。
勝利条件と敗北条件の説明  ← わかる
マナの説明         ← まぁわかる
各フェイズの説明      ← まぁわかる
優先権・スタックの説明   ← わからない
戦闘の説明         ← よくわからない
トークンの説明       ← まぁわかる

デュエルマスターズのプレイ経験があるため
マナの概念や各フェイズについては馴染みがあるものの
スタックの概念や戦闘ルールは初心者にとって鬼門ですね。
とはいえ、全くのカードゲーム初心者ではないので理解は早い方です。
(自分も完璧にルール把握できているか、と言われるとNoですし…)

まずはルールを把握してもらうために
お互いに手札を公開してデモンストレーションをしました。
手札のキープ基準や土地の出す順番や、
各フェイズまたぎの優先権を丁寧に確認するのは久しぶりで新鮮でした。
デッキ内の収録カードの効果説明もこのタイミングで行いました。

いざ対戦!

妻はクアンドリクス固定。統率者は "双子唱者、アドリックスとネヴ"。
自分は他学院をローテーションしてました。
妻の希望により、"手加減なし"で対戦しております。
ざっくりですが対戦結果のハイライトを載せておきます。
○×はクアンドリクス視点です。

vs ロアホールド (再構築者、オスギル) ×××

クリーチャーパワーと初動の速さで押し勝ってしまう展開が多かったです。
クアンドリクス側は "鋼のヘルカイト" が通ってしまうとほぼ敗北。
"構築者、オスギル"もサイズが大きいわりにシステムとしても優秀で
除去に乏しい青緑では中々処理できずアドバンテージ差が広がる一方です。
"総くずれ" + "ボロスの魔除け" を決めた時の妻の表情が忘れられません。

画像9

恐らく今回の構築済みデッキの中で一番強いのではないでしょうか。

vs プリズマリ(雷の指揮者、ザファイ)×××

序盤、中盤はプリズマリ側の動きが弱いのでクアンドリクス有利ですが
"雷の指揮者、ザファイ"が着地してからは状況が一変。
やはり青緑では処理できずエレメンタルが並んでいく光景が多かったです。
最終的には "霊気の突風" が強烈なメタカードになって終了…
妻曰く、"一番嫌いな統率者" だそうです。

画像10

面白かった出来事としては、
1. プリズマリ側が "原初の嵐、エターリ" をプレイ
2. クアンドリクス側がスタックして "理論上の複製" でエターリをコピー
3. コピーのエターリがアタック
 "氾濫の始源体"がクアンドリクスに着地
4. オリジナルのエターリがアタック
 "フラクタルの花、エシックス"がプリズマリに着地
5. 以降、"雷の指揮者、ザファイ"が"氾濫の始源体"トークンを量産

構築でも中々発生しない友情コンボでした。

vs ウィザーブルーム(料理長、ギヨーム)〇×

ライフシナジーを得るためにウィザーブルーム側が盤面を整えているうちに
クアンドリクス側の高パワー盤面が止められなくなります。
マナ加速もクアンドリクス側の方が質が良く展開速度は上です。
なお、妻が勝利したときは"料理長、ギヨーム" が作った料理を
"三角エイの捕食者" が延々と食べてました。
また "逆説の領域" が処理できず、
64/64 のフラクタル2体と 128/128 のフラクタル1体にぶん殴られました。

画像11


vs シルバークイル (シルバークイルの牙、フェリーサ)

このデッキは2人では本来の力を発揮できません。
2割くらいのカードが3人以上の時専用なのでパワー不足が否めません。
"債務者の弔鐘" で "真価の宗匠" を繰り返し釣り上げて遅延したものの
最終的には "逆説の領域" から生成されるフラクタルに圧殺されました。

さいごに

一通り遊んだ後、妻に感想を聞いてみました。

?.マジックで難しかったこと、分かりづらいことは?
A.相手のターンに行動するのが難しい
 →インスタントは慣れてきたけど起動型能力をよく忘れる
  →似たようなところで効果付きの土地もよく忘れる
 カード枚数が多くて覚えるのが大変
 →1枚ずつ入ってるから全部覚えないといけない
  →相手のカードまで意識できない
 +1カウンターの管理が大変
 →よく乗せ忘れる

?.マジックを遊んでみた感想
A.正直、頭を使いすぎていっぱいいっぱいです
 →対戦自体はとても楽しい
 相手のターンに動けるのは斬新で面白かった
 カードイラストが綺麗
 →お気に入りは"フラクタルの花、エシックス"です

総合的には楽しんでもらえたみたいで良かったです!
正直、入門に統率者デッキは向いてない気がするので
今度は未開封の構築済みデッキ60枚でも遊んでみたいと思います。

それでは皆さま、良きマジックライフを!




記事を読んでくださってありがとうございます。 頂きましたサポートについては、Mana Capsuleの活動や記事の検証などに使用させていただきます。