カメラマンとライターの交流会 #やのその会 に参加しました
最近注目している3人(其田有輝也さん、矢野拓実さん、マックスさん)が主催をしている「ライター&カメラマン交流会 -好きなことを始めた人たちの繋がり会-」に参加してきました。
其田有輝也さんは1年くらい前に知り合って、ベンチマークのひとりにさせてもらっています。最近では「兼業・複業ナイト」のゲストでもありました。
noteで「社会不適合者が生きていく話」という月額500円のマガジンを購読しているんですが、かなり具体的で参考にしやすい記事が多いです。
矢野拓実さんは初めましてだったんですが、矢野さんが主催されている「#salondephoto」という月額500円のオンラインサロンに最近入りまして、あいさつも兼ねて参加したというところもありました。
情報共有だったり、素朴な疑問を質問してみたりと、横のつながりがあまりない自分にとってはありがたい場所になっています。
マックス(東 信史)さんは「活動進化プログラム公開講座」や「交流会3.0FINAL」でもご一緒したりと、京都を中心にプロジェクトを企画・つなげていく人です。集めて繋げて広げることを得意とされていて、自分とはいい意味で正反対にいる人なんだろうなと感じています。
プログラムは以下の通りでした。
12:30 開場
13:00 はじまりの挨拶
13:10 フリートークセッション
其田 有輝也×矢野 拓実×参加者
「写真を通じて、これからの時代ってどう楽しむ?」
14:00 グループに分かれてフォトウォーク
15:30 ハーベスト(見聞きしたものを共有)
16:00 フリータイム
17:00 おわりの挨拶 / 終了
まずは行動力ありき
ふたりはカメラを軸としながらも仕事の内容はそれほど重なっていません。でも、共通しているのはその行動力。
「発信はどこまで計算していますか?」という質問にも、「やっていくなかで分かるようになってきました。」とおっしゃっていました。おそらく想像してる以上に失敗もしているんじゃないかなと感じていました。
コンテンツのモジュール化と再利用
お二人とも共通していたのが、色々なプラットフォームで発信されていること。それこそ、参加者からどういう風にどんなタイミングで発信しているのかを質問されるくらい。
この発信のキーワードとしてモジュール化があるなと思いました。
モジュール化というのは、単体で機能する小さなものを組み合わせて大きなものを作るということ。
例えば、Twitterで発信、反応も考慮してブログやnoteなどにまとめるという流れ。反応を見て調整することもできるし、SNSとブログを同時に更新できる。SNSで反応があったら、ブログにまとめたときに説得力を持たせることもできます。
ちなみに、ブログとnoteどっちがいい?という話もありました。現時点ではブログのほうが優勢とのこと。検索にはブログのほうが出ている印象があるし、noteはスタートアップなので自分でコントロールできることが少ない、自分でハンドリングできるブログのほうがおすすめとのこと。
手応えを掴めた出来事
「1時間2万円を提示してみたら?」
「おふたりは一般的なカメラマンとは違うルートで進んできたと思いますが、これが起点になったなと感じる出来事って何かありますか?」と質問してみました。そのときに矢野さんから出た答えが上記の単価の話でした。単価を上げてもすんなり受け入れてくれたそうです。
もちろんただ単価を上げたということではなくて、朝渋という話題になっている本の著者を招くコミュニティの撮影を1年以上こつこつと続けたりして実績を作ってきたからこそ。全体として2年くらいかかったみたいです(おぼろげ)。
1時間で2万円の価値がある写真を撮ってもらえると思ってもらえる、そして実際に実現できること。1つの目標として、これを実現するために逆算して行動してみるといいんだろうなと思いました。
単価を上げる方法として、1.儲かっているところで仕事をすること、2.「撮る」以外で自分の価値を高めることがあるとも話されていました。
自慢してもらえる人になろう
「ユニクロで買ったものは自慢しようと思わないけど、カルティエやティファニーみたいなブランドものを買ったら自慢したくなりますよね。」
自分をブランド化しようというキーワードはよく耳にするけれど、いまいち想像しにくい。けれど、「人に自慢したくなるモノ・コトを提供できているか?」は自分に問いやすい自然なフレーズだなと思いました。
最後はフォトウォークで撮った写真をどうぞ。機材はSONY α7RⅱとCanon 50mm F1.4です。
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