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クォンタムブレイク(プレイメモ)

XboxOneソフト『クォンタムブレイク』クリアしました。
ボリュームは少なくて、クリアに8時間掛かってないかも。

タイムマシンを作ることに成功したかに思えたが、実験の最中に事故が起き、時間は崩壊してしまう。時は止まり、歪み、ループする異常な世界を元に戻そうと主人公は奔走するわけですが•••

主人公は時間の流れを遅くしたり、高速移動が可能で(時間を巻き戻したりは出来ない)その能力を駆使して戦うんだけど、これがとても面白い。
ヘッドショットなどのテクニックは必要無く、とにかく動き回り(芋ってると手榴弾投げられるし、敵も高速移動してくるので)どんどん敵に接近してタックルしたり、ショットガンをぶっ放す爽快な戦闘が楽しかった。

時間の破綻描写も独創的で、ちょっと画面が見辛い時もあるんだけど、目を見張るものがあります。

物語を補完するようなメモを回収しつつ、ひたすらワラワラ湧いてくる兵士?を倒して前に進むんだけど、時々時間を操る力を利用してギミックを操作し道を切り開いたり。

ラスボス戦は倒し方がよく分からなくて(赤いゾーンが迫ってきてそこから出ないと死ぬ)ひたすら高速移動でチョロチョロしつつ、隙を見てラスボスを撃てば数発で倒せたという、スッキリしない終焉。

映像はカッコ良いんですがね。

ちなみに、実写ドラマが挿入されているんだけど、洋ドラでお馴染みの方々が多数出演していて豪華。

なのに、字幕は堅苦しく、読みにくく、イマイチ話がわかりにくくて面白くない。
せめて吹き替えがあれば良かったなと思う。

あと、チャプターごとに選択肢があって、選択により話が変わるらしいが、どうせ意味不明で理解でき無さそうなので周回プレイは諦めました。

実はエンディングにもこの選択肢のような映像が出まして。

世界は元に戻ったとしても、失った人は帰ってこない。
だけど•••

選択次第では、もしかしたら取り戻せるかも?(主人公は超常能力を失っていないらしい)的なニュアンスで終わりました。
これはこれで、良いエンディングかなと思いました。

とにもかくにも、世界観や戦闘システムは面白いのにステージ構成が単調で(ステージボスとかがいないのでそう感じる?)ギミックを使ったパズル?みたいなのがあっても、イマイチ。
せっかくのゲームが大味に仕上がってしまっているような感。
とはいえ、XBOXoneを買ったら絶対プレイしようと思っていたゲームだったので、プレイ出来て満足です。