見出し画像

Sayonara Wild Hearts(プレイメモ)

スウェーデンのインディーゲームスタジオSimogoが開発しアンナプルナ・インタラクティブより発売されたアクションゲーム『Sayonara Wild Hearts』
プレイしてみました。

恋に破れた女性がある日 謎の意志に導かれ、異世界のヒロインとなり、シュールな空間を疾走しながら世界の調和を取り戻していく•••
そんな力技の導入部分に思わず目を瞬いてしまうが、ボケッとしてはいられない(?)

主人公は基本的に画面手前から奥に向かって自動的に高速で進んでいき、ステージ上の得点アイテムを取得しながらゴールを目指す。
場面によっては視点が次々と変化したり(とても分かりにくい)乗り物に乗ることで異なる操作感となったりする(操作感が微妙な時がある)

車パートは視点が主観になったり三人称視点になったりと忙しなく変わり、やりにくかった。
こういうのをゲーム要素に組み込んでくるのは斬新なの?意地悪なの?面白味なの?

で、一部のステージでは主人公が障害物を回避する際にジャンプしたり、BGMのリズムに合わせてタイミング良くボタンを押す音楽ゲームのような要素もある。

KOってw
格ゲー以来だよこんな画面見たの。

ちなみに、障害物にぶつかるなどしてミスとなった場合は直前の場面から即時再開される。
ライフやゲームオーバーの概念は無いが、同じ場面で複数回連続で失敗するとその場面をスキップするか否か選択出来たりして、とても親切設計。

全部で23のステージがあるらしいが、ひとつひとつは短いのでかなりあっという間に終わりました。

恋に破れ──だけど己の殻を破いた彼女により世界は守られた、らしい。そんな感じ(雰囲気)

クリアに大した時間は掛からなかったけど、最後は妙にシューティングゲーで嫌になってしまった。
操作感が微妙で、障害物を避けようとしてスティック動かすと独特な挙動の鈍さがあったり、初見殺しだったり、奥行き?が分かりにくかったり•••
アクションゲームでこれはやりにくいな、と。
まぁそういう仕様なんだろうし、慣れれば良いんでしょうが。でも慣れるまでやる前に飽きてくるしなぁ。

とにもかくにも、独創的で素敵なゲームだったけど私的にはイマイチ。
二回目はやらないかな。