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THE WILD AT HEART(プレイメモ)

ピクミンから影響を受け作られたというアドベンチャーゲーム『THE WILD AT HEART』
発売と同時にXboxゲーパスに来ていたのでさっそくプレイしてクリアしました。

主人公の名はウェイク。
おそらく母親を亡くし、彼の父親は妻の喪失による虚しさからウェイクへ背を向け、見向きもしない。

ウェイクはそんな父に失望し、家を出ることにする。

自堕落な父を見限り家を出る彼の威勢は良いが、案の定、森の中で道に迷い、あっという間に日は暮れ、自分と一緒に行くはずだった友人も現れず、途方に暮れる。
そこで彼は、奇妙な生き物•スプライトリングスに出会う。
いつのまにか不思議な世界に迷い込んでいたのだ。

ウェイクが迷い込んだ森は『ディープウッズ』と呼ばれ、何やら “闇” に支配されかかって危機に瀕してるのだとか。
森の住人達に請われ、ウェイクは森を救う手伝いをすることにする。
こうして彼の『ディープウッズ』での不思議な冒険が始まる。

というわけで、一言で言うなら、まんまピクミンみたいなゲーム。
更にサバイバルRPG要素があり、マジカルアイテムや電機部品、スクラップなどを集めて新しい建築物やアイテム、アップグレードを製作することができる。
昼夜のサイクルがあり、日が沈んだあとは強力で恐ろしい敵が出現したり。

序盤は、行っても手段が無いため進めずどこから手を付けたら良いかウロウロする羽目になり辟易した。
だが、新しいスプライトリングス(ピクミン)を入手したり、友人カーヴィーと合流してから面白くなっていき•••

森の精霊たちも色々いて、彼等の要求を叶えることで道が開けていく。

紆余曲折を経て、ディープウッズを支配しようとしていた厄災『ネバー』と対峙する。
それはウェイクの心の闇をも孕み、反映したモノだった。

戦いの末、ウェイクは父の夢を見る。
そこで見たのは、ウェイクが居なくなったことを悲しみ、ウェイクを顧みなかったことを悔やみ、謝罪する父の姿だった。

友•カーヴィーの決死の手助けもあり(彼女はディープウッズを守っていた魔女の力を引き継ぐ者だった、ような)無事、ネバーを祓い、森を救ったのでした。

こうして、ウェイクは住人達に再会を約束して森を後にし、父の待つ家へと帰るのだった。

完!

ディープウッズはウェイクの妄想かと思ってたが、本当に存在していたっぽい??
不思議な森、って感じでした。

では感想を。
クリアには15時間ほどかかりました。まぁまぁのボリュームかな。

不満を言うなら、先述の通り序盤の右往左往にはイライラさせられた。
結局ルートが一つなら、もっと道筋を分かりやすくして欲しかった。それでなくとも夜は行動が制限されるシステムだし。
更にはエリア移動や日を跨ぐセーブはやたらロードが長くて気になった。
フリーズ、スタート画面でボタン操作が出来なくなる、バグ、BGMの音割れなどの問題もあって•••(´`)
無事クリア出来てホッとしました。

後は、ファストトラベルもあるし、インベントリも使いやすかったし、アイテムのショートカットも設定出来たり、遊びやすい設計でした。
パズル要素も良く出来てると感じました。
全体的にピクミンに似すぎてたけど•••(あんなに似てて大丈夫なのか)
絵柄の雰囲気も素晴らしく、楽しめました。
プレイ出来て良かったです。