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DEAD SPACE(プレイメモ)

グレン・スコフィールド氏を筆頭にVisceral Gamesが開発し、EAによって2008年に販売されたサバイバルホラーゲーム『DEAD SPACE』
XboxゲームパスにEAplayが加わったことでサービスに加入していればすぐ遊べるようになったので、日本語無いけど根性でプレイしてみました。

舞台は遥か未来、26世紀。
システムエンジニアのアイザック・クラークは恋人のニコルから届いた通信により、惑星イージスⅦを採掘していたプラネット・クラッカー(惑星採掘艦)「USG Ishimura(USG石村)」に何らかの問題が発生したと助けを求められ、救助へ向かう。

だが、ドックに船を駐める際、奇妙な磁場?によりアイザック達が乗っていた船が損傷してしまう。
こうして、他の乗員達がUSG石村を脱出する手段を探している間、アイザックは恋人のニコルを探しながら脱出の手立てを求めて探索することになる。
だが、そこはクリーチャーが巣くう恐ろしい場となっていた。

クリーチャーは変異生命体ネクロモーフという、元はひとつの細胞(有機体)に過ぎないらしいが、死体の細胞に取りつくことで瞬く間に増殖し、死体の組織を置き換えて異形のモンスターへと変体する。

人間の死体から変異してるから所々人間な部分が残っているのが更に不気味。
とても気持ち悪い。

で、このゲームはプレイヤーに没入感をプレイヤーに与えるため、情報が画面に映らないUIになっている。

アーマーの光る背骨みたいに見える部分が体力値のメーターになっている。面白い。

アイテムの持てる数はアーマーのレベルによって決まっていて•••

USG石村にはストアがあり、武器、回復薬や弾を買ったり、持ち物を預けたり出来る便利な仕様。
アーマーや武器を改造するステーション?もあって、どんどん強化していける。なので、あまりサバイバル感は無い。

マップは一応あるが、立体的過ぎて分かりにくい。

でも、右スティック押し込みで行き先のナビが出るからとても分かりやすい新設設計。

ステージ構成はなかなか多彩で、嬉しくないシューティング要素まである。

隕石撃ち落とすのは地味に苦労した。

無酸素空間で時間制限がある中、無重力で作業するミッションは何すれば良いかパッと見分からなくて困った(日本語が無いし)

そんなこんなで、あちこち盥回しになりながらアイザックはこの事態を引き起こした根源『マーカー』を見つける。

USG石村にてこれを発掘したが、マーカーから発せられる電波?にヤラれたのか、船員や作業員は意識を蝕まれ、ネクロモーフが生まれてしまったのだという。
更には、この事態を何かの “御神託” のように考え、ネクロモーフの発現は人間が次のステージに上がった『成果』だと妄信するカルト教団みたいのまで出てくる始末。

結局、マーカーとは何なのか今の段階では漠然と描かれていて•••

これを生み出したの誰なのか。何のためなのかはわからないまま、とにかくマーカーを廃棄し、でっかいラスボスのネクロモーフを倒して、ひとまず終了。

洋ゲーって淡泊に終わることが多いが、ちゃんとラスボス戦的なのがあったのが印象的だった。

そうして無事脱出に成功するが、恋人のニコルは既に死んでいたことを最初から知っていたのに生きていると錯覚していたアイザックさん(狂っているとかつての仲間に指摘されていた)
ニコルの死を未だに受け入れていないような、ボンヤリとした目をし、憔悴しきった顔をする(素顔はジュード•ロウ似ですね!)

どうやらアイザックはマーカーの影響を受け、精神に異常を来し始めていたのだった•••

で、完。
DEADSPACE2に続くわけですが、悪夢は終わらないんでしょうね~

では感想を。
とにかくビックリさせる演出が巧みで•••
武器を改造してて、画面が切り替わった瞬間に天井から背後に落ちてくる敵!!
油断してコーヒー飲んでたんだけど、焦ってカップは落とすわ咽せるわ、してやられました。
その他、扉開けたら爆走して寄ってくる敵。
エレベーターの扉開けたら待ち構えてる敵。

全く退屈させません(心臓に悪い)

武器の種類も多くて(更にRB、RTボタンで切り替えて仕様を変えられる)他にもテレキネシス?が使えたり、敵やギミックの動く速度を遅くする技もあったり(『CONTROL』を思い出す)とても面白かった。
バイオハザード4をリスペクトして作られたらしいが、本家を越えたかもな出来だと感じました。

クリアにかかった時間は12時間ほど。
総じて、とても楽しめました。
今更やっとプレイしたわけだけど、やって良かったです。