NO MORE HEROES(プレイメモ)
かつて須田剛一氏によるグラスホッパー•マニファクチュアが開発し、マーベラスエンターテイメントからプロデュース&発売されたものをリマスターしてswitchで配信された『NO MORE HEROES』(本作はPS3で発売されたRED ZONE Editionをリマスターしたものではなく、初期のWii版をグロ規制無しでリマスターした感じなためRED ZONE Editionの追加要素は無い、と見受けられる)
とりあえずプレイしてみました。
流れ者の殺害依頼を受けた殺し屋トラヴィス•タッチダウンの前に立ちはだかったイケメン暗殺者ヘルター•スケルターを、壮絶な戦いの末に倒したトラヴィス。
そこへ『全米殺し屋協会』(通称UAA)のエージェントと名乗る女性シルヴィア•クリステルが現れ、トラヴィスを勝手にUAA第11位の殺し屋に認定する。
「10人のランカーを殺して、ランカートップになりたくない?」───
シルヴィアの提案にノリノリのトラヴィス。
こうしてトラヴィスのスリリングな物語が始まる!
•••なワケで、すぐさま始まるランカー戦。
チュートリアルはあるけど、これ以降ボタン配置なんかは見返せない(オプション画面に操作方法が載ってない)
ビームカタナの電力充電はやはりあのモーションw
血がドバーッと景気良く噴き出して•••
超ハッピー。←
セーブは、やっぱりトイレ。
そんなトラヴィスの部屋は素敵空間。
ネコチャン(ジーン)の癒やしもあって最高。
まずは高額なランカー戦の登録料を稼ぐため、アルバイトに精を出す。
ゴミ拾いしたり、ガソリン入れたり•••
殺しのミッションも色々あって、意外にお金はすぐ貯まる。
合間にトレーニングして体力強化。
街の移動はすんごいバイクで。
ニトロジャンプも出来て面白かった。
ユル~いオープンワールドで、時間や天気の概念は無く、通行人をいくら轢いても警察は来ない。
そんなこんなで最終戦。
今までの陽気なバカバカしさはナリを潜め、不気味な雰囲気に•••
ラスボスはまさかの•••
誰?
トラヴィスは彼女を知っているらしい。
彼女はトラヴィスの元カノのジーンだった。
付き合っていた当時、突然トラヴィスの両親を惨殺したのだとか。
それから、トラヴィスはいつの日か彼女に復讐するため殺し屋となり、月日は流れ、ある夜トラヴィスはシルヴィアと出会い、酔った勢いで自身に起きたことや復讐を望む胸中を吐露。
シルヴィアは、トラヴィスがランカー1位になったら望みを叶えると約束し、同時に己の欲(彼女はかなり浪費家らしい)を満たすため、トラヴィスを利用して参加費用を巻き上げるランカー戦を仕組んだのだった。
では何故ジーンはあんなことをしたのか?
ジーンが語った真実とは───
彼女はトラヴィスと血の繋がった異母妹で、父は彼女と母を捨てた後もジーンを虐げ続けていた。
父への復讐と、そして何も知らずに安穏と暮らすトラヴィスへ見せつけるために目の前で両親を殺したのだと言う。
トラヴィスは驚愕するが•••
復讐には復讐を。
二人は死闘の果て、決着をつける。
まあ、強かった!
頑張った甲斐もあり殺し屋ランキング1位に!
だが、安心してはいられない。
トップの座を狙う輩から命を狙われる側に。
すると、謎の男(ヘンリー•クールダウン)が現れて•••
バァーン!!
なんと彼はトラヴィスの双子の兄でした!?
そしてシルヴィアはヘンリーの妻でした??
何じゃそりゃ~
(´-`)。oO(そういえばTSAのDLCで出て来てたっけ•••)
で、完!(ポカーン)
プレイ時間は収拾物全て集めて15時間程。
とても楽しかった!
とてもトラヴィスが格好良かった!
彼はオタクなチャラい奴みたいに見えるが、紳士で、真摯で。言い訳せず、責めたりもせず、黙ってただ殺しのために戦う。
サムライなんだな、彼は。
ところで、元カノの名はジーン、トラヴィスの愛猫の名もジーン。
何を思ってこの名を付けたんだろう。
復讐を忘れないため??
なかなかクレイジーだな、と。
ちなみに、真エンディングの最後にシルヴィアと共に現れる小さな女の子の名もジーン。
彼女はトラヴィスとシルヴィアの娘??
とにかく、ラストのオチ(双子の兄)は『Killer is Dead』と似た感じで、須田氏は家族ネタが好きなのかな?なんて。
ロリポップチェーンソーも家族の話だし。
とにもかくにも、楽しくプレイ出来ました。
操作性がアレで、ロックオンは外れやすく、回避すれば画面がガチャガチャ動くし、血しぶきで見えにくくなるし、ちょっと戦いにくかったんだけど、テンポ良く遊べて、ただただ楽しかったです。
すぐ2をやるか迷うな•••