見出し画像

GUILD01(プレイメモ)

四つのゲームが入ったオムニバス形式のソフトで、レベルファイブより2012年5月31日に発売された3DSソフト『GUILD01』
今更ですが、須田氏のゲームがやってみたくて購入しました。

早速、須田氏が制作、キャラデザインはコザキユースケ氏という『解放少女』をプレイ。
異色の3Dシューティングゲームとなっていました。

ストーリーは、100年後の未来。
軍事国家「大国」に占領されといた日本は、大国の疲労を突いて国土解放のための戦いを開始。
大統領制に移行して政府の中心人物だった大空翼一郎は初代大統領になるが、規模も大きくなり国家として本格的な交戦を迎える段階まで至った最中、演説中に凶弾に倒れて死亡する。
閣僚たちは娘の大空翔子を第2代大統領に据え、戦いを続行。
新たに国名を「新日本」に変更し、大空翔子は解放機カムイを操って大国の配置した兵器を破壊し、神獣と国土の解放のために戦う!
というもの。

須田ゲー色はあまり感じず、アニメーションがかなり本気。BGMも格好良い。

シューティングとはいえ、操作はタッチペンで簡単ロックオン。勝手に追尾して当たってくれる。

相手の攻撃も適当に動いていれば躱せる。

しかし、Lボタン押しながらスティック操作はやりにくい(3DSは小さいからなぁ)
それでも、シールドが自動回復するのでラク。

まだまだ雰囲気を味わいたかったが、あっという間にラストステージで、暴走した神獣をぶちのめして騒ぎを収束すればエンディング。

だが更なる武力を手にした「大国」が現れ、大ピンチに。

それでも、美しい「日本」を守るため、大空翔子は舞う!
というわけで、本当の戦いはこれからだ!的に終わる盛大な序章ゲームでした。
なんという出落ち感•••
カムイ、クサビなど、須田氏ワールドが所々に見られて楽しかったのに。残念。

一応、5pb.から『解放少女 SIN』なる続編 ?が出ているようだが、ジャンルがアドベンチャーゲームに変わっていて評価は微妙。
ちゃんと須田氏が監修して欲しかったなぁ。

というわけで、あと三本ゲームが収録されているうちRPGだけ少しやってみました。
しかし、戦闘のテンポは悪いし、ストーリーをいちいち文章で説明して来るし、で嫌になり止めてしまった。
ゲームは小説みたいに短編なのは向かないなぁ。
他のは興味が無いのでコレにて終了。