ベヨネッタ(プレイメモ)
プラチナゲームズによるクライマックス•アクションゲーム『ベヨネッタ』
今の今までプレイしたことがなかったのでXbox360版でやってみました。
かつて、ヨーロッパの辺境ヴィグリッドには魔界と月の力を操るアンブラの魔女と、天界と太陽の力を操るルーメンの賢者と呼ばれる一族が数多くいた。
双方は「歴史の観測者の力を得る」とされる秘宝『世界の目』をそれぞれ所有しており、互いに不可侵の掟を課すことで世界秩序の均衡を保って共存していたが、その力を欲し、神の復活を望む一人の賢者によって抗争が勃発し、均衡は崩れ去ってしまう。
そうして100年にも及ぶ戦いの末、抗争自体は魔女の勝利に終わったものの、魔女の力を恐れた人間によって魔女狩りが行われた結果、魔女と賢者の一族は滅び、彼らは歴史から姿を消したのだった。
それから500年後の現代。
20年前に泉の底に沈む棺から魔女•ベヨネッタが蘇る。
彼女は自身が魔女であること以外はほとんど思い出せないまま天使を狩る日々を送っていたが、突如舞い込んだ情報に導かれ、彼の地ヴィグリッドへとたどり着く。
だが、そこには彼女の行く手を阻む天使たちが迫っていた。
というのが、冒頭の導入の成り行き。
とにかく、ハイテンション。
お色気も、ハイテンション。
ズバーンと華麗に(?)
さぁ、お仕置きの時間よ!かどうかはさておき、戦闘がとても楽しい。
さすがデビルメイクライを世に生み出した神谷氏のゲーム!という感。
しかし、道中にある罠が非常にイヤラシい。
体力ガッツリ奪われてそのままボス戦とか•••まぁ死ぬよね。
ステージ構成は多彩で、バイクアクションがあったり•••
シューティングもある(苦手)
ボス戦は激しくQTE。
迫力あって、決まれば気分爽快。
視点がおかしくなりそうなステージは圧巻。
落下死しまくりでした•••
黒幕はベヨネッタのお父様•バルドルでした。
ナンチャラの神を蘇らせ世界どころか宇宙創成までやろうとしてたスゴいお方でした。
野望はベヨネッタに打ち砕かれるワケですが、勢い余って蘇ってしまったナンチャラ神。
視点がグルングルンする中、即死技をくぐり抜け、面倒なバトルを制すると•••まだまだ終わらない即死イベントに白目を剥きつつ、やっとクリア。
ド疲労!!!
でも、楽しかった。
昔のデビルメイクライを思い出して懐かしかった(あれより格段に進歩はしてるけど)
とにかくベヨネッタのライバル(?)のジャンヌが強くて速くて強くて•••
めっちゃバトルが白熱したのは良い思い出。
悪役かと思ったら、ベヨネッタの親友だったんだなぁ(バルドルに操られていたらしい)
二人の絆が最高でした。
というわけで、今更ですがプレイ出来て感無量です。
結局『闇の左目』とか言うのがなんなのか、漠然としていてよく分からなかった。
ベヨネッタは特別な力を持って生まれた魔女ってことなのかな?
システムにおいて難を言えば、道中の罠がヤバかったなぁ。あれは進行のテンポを悪くしてる気がする。
ああいう構成にするなら戦闘後は体力が自動回復するとか、回復アイテムが落ちてるとかして欲しかったなぁ。
とはいえ、不満はその程度でとても面白かった。
ちなみに、同じ神谷氏が作った『大神』の女性キャラはやたらボインが強調され胸が揺れまくっていたのに、ベヨネッタはそういうの無かったのが意外だった。ポーズはあんなにも扇情的なのに!意外。
あと、どうでも良いが『サイコブレイク』に出てきたタティアナ看護師はベヨネッタに似ていたなと思い出した。
眼鏡掛けてるからそんな気かするのかな。
とにもかくにも、面白かったから2も早めにやりたいな。