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Mad Father(プレイメモ)

元はフリーゲームとして、せん氏によって作られた探索型ホラーアドベンチャーゲーム『Mad Father』
switchに移植されたということでプレイしてみました。

ドイツ郊外・山岳地帯にあるドレヴィス邸では、夜な夜な狂気の実験が行われ動物や人間の叫び声が止むことがなかった。
アヤは自分の父親が毎夜何かおそろしい実験を行っていることに薄々気づいてはいたものの、その事実から目を背けていた。

そうして、母親がなくなってから1年が経つある日、突如異変が起き、おぞましい化け物が屋敷を徘徊するようになる。

父親が犯した罪を目の当たりにしながら、アヤの孤独と恐怖の夜が始まる。
という出だし。

探索する内に、父と亡き母との間にあったり確執がわかってくるんだけど•••

身寄りの無い村人を屋敷へ連れ込んでは実験に利用していた父。
母はそんな彼を止めようとして、逆に殺されたのだった。
事の成り行きを傍観していた謎の男は、アヤを襲った異変は父を恨む者達が異界から蘇ったからだったと言う。

男に導かれ、アヤは異界へと。
そこには母が。

進行上、選択肢は『父を助ける』を選ぶんだけど•••

アヤの想いは虚しく、父はアヤを永遠に留めるべく人形にしようと襲ってくる。
こんな父親は嫌だ。

なんとか逃げると•••
何度もアヤを助けてくれた少年が再び現れ、アヤを救う。
彼はかつては屋敷の使用人だった。

アヤは屋敷を出て新たな人生を歩む。

完!
なんだけど、後日談があり、アヤは父の影響を色濃く受けており、訪れた人間を襲い人形にするようになっていた。

なんてこったい。←

で、追加シナリオ。
助けてくれた少年視点で物語を補完してくれる。

死人ではなく、実は生きてたんだね。
呪われた血筋であるアヤを守り続けると言い、屋敷をあとにする。

そしてもう一つの追加シナリオ。
大きさなったアヤが再び屋敷を訪れ追憶する。

結局、父はアヤを殺そうとするが、アヤは全てを受け入れると父を抱きしめるのだった。

血筋の呪いに抗う決意を固めて、エンド。
人間で人形作るのはほどほどに。←

タイトル画面が変わってました。
イラスト可愛い。

というわけで、大体5時間くらいで完クリ。
サクッと遊べて楽しめました。
システムは快適で(死んでもその場からやり直し、セーブポイントたくさん、ヒントも分かりやすい)とても遊びやすかった。
私的に駄目なとことか全然感じない良いゲームでした。
満足!