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Chaos;Child(プレイメモ①)

かなり前に買った『カオスチャイルド』
(XboxOne版)まずはノーマルエンド、クリアしました。

あらすじは•••
2015年、渋谷。
6年前に起きた大災害、渋谷地震から復興された街に新設された私立高校『碧朋学園』に通う宮代拓留は、自身が設立した新聞部の活動の一環として『ニュージェネレーションの狂気の再来』と称される連続殺人事件を追っていた。
拓留は持ち前の好奇心と行動力、そして周囲の手助けや偶然もあり事件の第一発見者となるが、更なる真相の究明をしたいと考えた拓留は、義理の姉を自称する来栖乃々の制止も聞かず、幼なじみの尾上世莉架や親友の伊藤真二と共に事件を探り始める。

そうして、全ては “ギガロマニアックス” という『誇大妄想具現化能力者』を巡る事件だったと判明していくのだが•••

ギガロマニアックスとは、自身の妄想を現実化する事ができる者の総称で、ギガロマニアックスはその素質を持つものが極限状況の中で強いストレスに晒される事で覚醒する能力であり、妄想の具現化はリアルブートと呼ばれ、自身の妄想するイメージを周囲の人間の盲点へ送り込み共通認識とする事で妄想を現実化する。
その仕組み上、周囲に自分以外の人間がいない状況では能力を発揮できない。
そして、ギガロマニアックスは皆、渋谷地震で倒壊したノアⅡから飛散した粒子を浴び、素質ある子供が限定的に覚醒した不完全なもので、全員が前頭葉の肥大化という共通点を持ち、またカオスチャイルド症候群(渋谷地震で精神的な被害を受けた若者に多く発症するPTSDの一種で、症状は幻覚やトラウマのフラッシュバック、記憶喪失やその他の障害など様々。@ちゃんねるなどでは地震兵器に使用されていた物質による後遺症ではないかといった陰謀論が出回っている)に罹患している。

作中に出てくる力士シールとは、力士の顔のように見える不気味なデザインのシールで、ギガロマニアックスの素質がある者が目にすると極度の不安や不快感を覚え、幻覚を見てしまう作用がある。

これは、実際に都市伝説として謎になっている事柄らしくて驚いた(私は知らなかった)

そうして事件を追ううちに拓留がギガロマニアックスだと判明。

その後、伊藤が何者かに意志を操られ、拓留の妹を殺害。

ついには乃々が尾上世莉架に殺される。彼女たちも能力者だった。

だが、何故、世莉架が?
絶望は更なる追い打ちをかける。
首謀者は拓留や乃々たちの父、佐久間だった。

佐久間は、とある『委員会』と称されるギガロマニアックスを研究していた組織の研究員で、地震により発露してしまった望まない能力者を狩りながら独自に研究を続行していた。
そうして擬似的な力を得るに至った今、中止になっていた研究を再開することを委員会に認めさせるため暗躍していた。
世莉架は能力者である拓留を佐久間の狩りの標的から外させる事を条件に手伝わされていたのだった。

そして、幼なじみだと思っていた尾上世莉架は拓留があの地震後『力』で生み出した存在だったと分かる。
拓留の力は当初サイコキネシスだと思われていたが、実は望んだモノを作り出すことすら可能だったのだ。

全てにケリをつけるため、佐久間の元へ向かう拓留。
佐久間が実験を経て作り出した擬似的な『思考操作』に打ち勝った拓留は、世莉架と向き合う。
彼女を生み出した時、拓留は何を求めて彼女を生み出したのか?

それは「僕にやりたいことを与えてよ。それを叶えさせてよ」だった。

だがらこそ、世莉架は拓留が望むべく『探偵役』を与え、事件を自らが主体となって解いていくという楽しさを与えたのだ。

ラスト、拓留は世莉架が普通の女の子になるよう、力を行使する。
だが•••
大怪我を負い、入院していた拓留の元に彼女は現れる。

『行こう、タク!』

二人は、忽然と姿を消すのだった。

完!
と、一周目のノーマルエンドはここで終わる。
トゥルーエンドを見るには各キャラのエピソードを見なければならないため、周回プレイしようと思います。

色々疑問があるけれど、感想などは全てを見た後、まとめて書きたいです。