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ネクロバリスタ : 最期の一杯(プレイメモ)

オーストラリアを拠点とする “Route 59” が手掛けた上質なアニメーションのようなセルシェーダーが特徴のビジュアルノベル『ネクロバリスタ : 最期の一杯』
プレイしました。

あの世とこの世の狭間にある「ターミナル」と称される一軒のコーヒーショップ。

そこは、死者と生者が共存できる唯一の場所であり、死者が最後の24時間を過ごす場所でもある。

ターミナルの経営責任のすべてを引き継いだばかりの見習いネクロマンサーのマディを筆頭に、個性的な住人が織り成す幻想的な世界で、一人の青年•キシャンの来店をきっかけに霊がこの世で過ごすことができる「時間」を賭けた物語が動き出す───

主人公•マディの師匠であり、彼女の掛け替えの無い存在であるチェイは長く狭間に留まりすぎたせいで世界の均衡を損なうとあの世へ行かざるを得ない状況だった。

彼を愛するマディは、あの世とこの世の摂理を管理する “評議会” の警告も無視して、必死にチェイを狭間に留め続けようとネクロマンサーの力を行使するが、やはり理に背くことは出来ず───

チェイは未練を吐露しながらも、マディを想い、別れを告げる。

チェイは確かに逝ってしまったが、彼はいつもマディ達を見守っている。

そうして。
マディは今日もコーヒーを淹れる。
迷える魂に最高の一杯を。

完!!

と、あやふやな記述しちゃったが•••魅力的な世界観、雰囲気なんだけど話がとっつきにくく、難解でした。
コーヒートークみたいなゲームかと思っていたら全然違ってました。
操作感は『マヨナカガラン』を思い出した。

会話の自動送り機能が欲しかったな。いちいちボタン押すのがダルかった。
BGMは本当に良かったと思う。思わず耳を傾けちゃうような良さ。
サイドストーリーも面白かった。
不思議な世界を味わえました。良かった。